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怒っていると誰も同調してくれないから、だから私はあえて悲しんでいるのかもしれない。

今日、私のことを男だと疑っていたらしい男性noterさんと、以前にお会いした女性noterさんの3人でお食事をしました。
その女性と私が同じ街に住んでいるので男性を呼びつけて行きたかったお店に連れていってもらった、ということです。世の中の縮図みたいですね。なにが?

noteのお話もしたし、生きることや書くこと、脳の話なんかも。つらつらとずうっとお話をして、楽しい時間でした。
その男性は私が「畢竟」という単語をつかったときに「これはもしかすると、女性になりすました男かもしれない……騙されないぞ!」と思ったそうです。これからも積極的にちょっと堅めの書き言葉をつかって読み手を撹乱させていこうと思います。うそです。
めちゃくちゃ謝罪されたけど、ケタケタ笑うことしかできなかった。べつにネット上での性別なんてどっちでもいいよ……笑

お食事の満足度もかなり高くて、お腹も心も満たされた私は今、かなり、眠いです。
でも今日お話して考えたことをできる限りかき集めて書きつけておこうとがんばる私、すごい!かっこいい!すてき!だいすき!あいしてる!てんさい!!!!!

まず、おふたりの共通の知り合いnoterさんが「まわりがみんな馬鹿に見える」という発言をされていた、というお話。
その男性が私に「エンデさんも、みんなが馬鹿に思えたりしないんですか」と問うたんですね。そのときは「あー最近はあんまりなくなったかも」くらいにしか答えられなかったけど、よく考えてみると気にしなくなったのかなあ、気にしなくなったというより、気にとめなくなった、のかな、どっちでもいいけど、とにかく馬鹿に思える人のことを考える時間があんまりなくなったな、と思う。

たしかに今でも「この人わかってないなあ」って人とか、それこそ「馬鹿に見える」ような人はそれなりにいるんだけど、今の私はそれをいちいち確認しなくてもよくなった、のかな。
あんまり関わらんとこ〜とは思うけど、積極的にディスったりはしなくなったし、相手と自分を比較して相対的に自分を高めたり、っていう悪いくせがやっと抜けつつあるのかな、とか。
馬鹿は馬鹿で置いておいて、楽に話せる人とか、ちょっとがんばらないとついていけない人と話す方が楽しいし気分いいもん。

それでも普通の幸せにけちをつけるのが仕事、な私なので、湿り気のある文章を書いてエクスクルーシブに生きるのってかっこいい!と思ってしまいます。


あと、その男性noterさんは沸点が低いのをどうにかしたい、と仰っていて、私も「怒る」ではなくとも「感情」の沸点は低いよな、と常々感じているのですが、まあ私もその方も耳とか目を緩めないと生きづらいのがわかってるのにどうしても研ぎ澄ましてしまうってことなのかなあ、とか。
最近知った概念でいうと、HSP(Highly Sensitive Person、の略らしい)みたいな、「感受性豊かすぎ人間卍」みたいな感じかしら。

いろいろと考えるけれど、CBTやって良かったなって毎日のように思います。
そう!先週、ついに、全21回の認知行動療法が終わって、あいだに他のプログラムの適性検査みたいなものも挟んだからほんとうに長くて疲れて、最後の診察(というか個別指導の授業みたいな感じだった)が終わったときも「ながかった、な……」と呟いて、すこし泣いてしまった。ほんとうに、長かった。
「隣に自分がいるとしたら、なんて声をかけてあげる?」と心理士さんに聞かれて、「がんばったね」って言いたかったけどまだちょっと言えなかった、けど、がんばったな、って思えました。生きよう。

何かをしたいという感情はすべて尊いです。


最後に密告です。
今日の男性が、女性に、どんぐりを投げつけてました!!!
女性はたしかに男性をおちょくったけど、横から見ていた限り素直な感想を述べたまでだし、まあでも男性は気持ちのやり場がなくてどんぐりを投げたのかもしれません。そんなところも男の可愛さ、みたいに受け入れられるようになりたいですね!
ただ、どんぐりは投げられたくも他人にぶつかりたくもないだろうに、意に反したことをさせられてなんとも不憫です😎😇😕笑

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