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【ポケカ】みなづきのチャンピオンシップシリーズ2024

Prologue / はじめに・・・

1年分をまとめたので、まぁまぁ長いかもです。
あくまで記憶の記録。
できるだけチャプター分けしてるので、気が向いたときに読んでいただけたら幸いです。

  ■

ポケカを本格的に始めたのが2021年秋。
初のシティリーグは、2022.S2のハズだったが・・・直前にコロナに感染、泣く泣く辞退した。
当時のメインデッキは「ルギアVSTAR」直近6割の勝率を誇っていたこともあり、本当に悔しかった。
その後、レギュレーション変更を経てルギアの著しい弱体化に伴い、初のシティとなった2023.S3は、「エネ過多キュレムVMAX」となった。
結果は2-3。もう少しやれると思ったが、見事に事故る日だったのを覚えている。
そして、2023.S4は家族がコロナになり、このときも辞退することとなった。
握る予定だったのは「パオジアンキュレムVMAX」だった。

2度目の悔しさに胸に誓った。
2024シリーズは、全てパオジアンで出ると。

『つよいポケモン よわいポケモン そんなの ひとの かって ほんとうに つよい トレーナーなら すきなポケモンで かてるように がんばるべき』
(by カリン)

うん。
僕の好きなポケモンはヒノアラシ。
推しのタイプは炎タイプ。

・・・・・・・・・あれ?


Season1 / わななく勝利

■デッキセレクト

パオジアンで行くことは決めていた。
もう一度キュレムVMAXで行くかは悩んでいた。
パオジアンとの役割の重複、「はくぎんせかい」の弱体化、サイド3枚のリスクと諸々考えると、パルキアの安定感には敵わなかった。
ってことで、下記のようなリストとなった。

わななくパルキアver.2.2

■採用理由

パオジアン:2枚
おじょうさま:1枚

当時、パオジアンは基本3枚採用が主流だった。たっぷりバケツ的扱いも含めてのことだったんだと思うが、自分は3枚必要に感じたことがなかった。
あくまでメインアタッカー。
たねポケモンで即起動可能という利点が強く、そこまで序盤から出す意識は当時からなかった。
必要なときに出て、速攻で動き出す。
それ故の「おじょうさま」の採用。
まぁ、TRの「おじょうさま」を見せびらかしたかっただけというのもある。
むしろそっちのほうがメイン(๑•̀ㅁ•́๑)✧

ピジョットライン:1-1
ビーダルライン:1-1

優柔不断が如実に現れた。
どっちも強いから、どっちも採用のよくばりセット。
初手の状況で立てやすい方を立てて動く、それだけのこと。
と、割り切っての採用である。

キャンセルコロン:2枚
ロスト系とか非エク対面を考えた時に、「げっこうしゅりけん」をメインに動かしたいと思った。サイド落ちとあとは、カビゴンLOに対して「スケーターズパーク」と合わせえば入れ替え札にもなるというところから、2枚採用は全然有りだと判断し採用した。

スーパーエネルギー回収:3枚
バトルVIPパス:3枚

4枚採用が主流の中、なぜ3枚なのか・・・
当時3枚しか持っていなかったから、ただそれだけのこと。
まぁ、おかげでその枠に「おじょうさま」や「メロン」といった、好きなカードを挿せたので結果オーライだと思っている。
たとえ持っていたとしても、同じ選択をしていたとも思う。

おそらく一般的な構築と違うのはこのへんだと思うけど、どうかな?
まぁもう前レギュレーションのことなので、どうでもいいか( ´ー`)

■戦績 / 予選

2023年10月8日(日)
会場 :あっと@ほ~む
参加者:59名

第1回戦「アルセウスヌメルゴン」
先攻:勝利

アローラロコンVSTARで攻められた。
序盤なかなか事故っていたことが幸いし、パルキアVで攻める戦法を取ることができ、相手も事故っていたこともありスターバースを強く使えず、勝つことができた。

第2回戦「悪リザ」
先攻:勝利

相手はマナフィがサイド落ち、しかし、こちらもゲッコウガがサイド落ちという展開。どちらもそのせいでペースが乱れたが、結果こちらが先に動き出すことができ勝利を拾えた試合だった。

第3回戦「一撃ルギア」
先攻:勝利

ルギアにあるあるな相当な事故り方をしていたこともありストレートで勝利。正直、全然覚えてない(^_^;)

第4回戦「白ルギア」
先攻:勝利

態度悪い小学生で、ちょっとイライラしたのを覚えてる。
だが、このときもルギアあるあるな事故を起こし、目に見えてプレミを重ねていたため、勝つことができた。

第5戦「悪リザ」
先攻:敗北

最終戦。相手はしえすたさん。
これまでの幸運のツケが回ったのか、マリガン2枚与えてのスタート。
その後も噛み合わせ悪く、的確に攻められ成すすべなく負けた。

こうして、5戦中4戦ほぼ相手の事故に救われての予選6位で通過した。

■戦績 / 本戦

第1回戦「ロストギラティナ」
先攻:敗北

トーナメント1回戦目は、りんごさんだった。
事故り散らかして、成すすべなくかなり早く1回戦敗退。

そんな感じで、運も実力の内とは言うが、実力とは遠いところで勝ち進み、天に見放され負けた。

■次へ―――

この時すでに発表されていた「テツノカイナex」

ハリテヤマ(亜種)

それをひと目見たときから、パオに挿すしか無いと直感した。
これは天啓を得た思ったが、考えることはみんな同じで、次の日にはパオに挿す考察がすでに出ていたのだった・・・(・д・)チッ

Season2 / わななくテツノカイナ

■デッキセレクト

パオジアンであることは確定事項。
推しタイプの炎を強く使える、リザードンに心揺れながらも

『全てのデッキに対応可能な理論上最強』
を謳い引き続きパオジアンで攻める。

理論上で言えば、どのデッキも最強だと言えることではあるのが、ことパオジアンに関しては明確に圧倒的に絶対的にそれが当てはまると思っている。
小物の2体狩りのできる「げっこうしゅりけん」HP300オーバーを一蹴できる「ヘイルブレード」、さらにそれに加えて小物でサイド2枚、システム系ポケモンを狩ればサイド3枚取れる「ごっつあんプリファイ」。それらの即起動を可能とする「きょくていおん」。
夢のよくばりセットのようなデッキ
あらゆるタイプのデッキが環境に蔓延るなか、行き着いた一つの答えが下記のとおりとなった。

わななくテツノカイナver.3.41

■採用理由

カイ:3枚
スーパーエネルギー回収:3枚

まぁ、最初にツッコまれるのはここだと思う。
カイについては、レアリティのせい。
サポートを全てSR以上にするという呪いにかかり、SR、HR、SARを1枚ずつ採用。残念ながら4枚目のレアリティがなく泣く泣く3枚なのです。
スーエネに関しては、4枚使うことがほぼなかったこともあり、他のカードを入れるがために割いた。
しかし、今思えば、タウンデパートをスーエネにしても良かったかなと思っている。

スケーターズパーク:2枚
タウンデパート:1枚

ポケストップ型が台頭しているなか、この2種を採用したのは、相手のスタジアムに便乗すればいいからという結論に行き着いた。
多くのデッキがポケストップを採用していた時期もあったため、それを使わせてもらい、必要に応じてスケーターズパークに貼り替えて自分が強く立ち回ることを考えた。
カイナやビーダルを縛られることも多くなっていたこともあり、スケーターズパークは当時かなり重宝していた。
その考えで行くなら、タウンデパートも多い時期だったので、上記の通りスーエネの4枚目にしておくべきだったかもしれない。

勇気のおまもり:2枚
デヴォリューション:1枚
セゴール:1枚
ペパー:1枚

トドロクツキexは始め、後攻1ターン目で220~230ダメージを出す可能性も増えたこともあり、パオジアンが簡単に倒される様になった。
その対策として、勇気のおまもりを採用。
悪リザードンに対しても、サイド2枚先行までは耐えられる。
また、ウッウのおとぼけスピットに対しても3回要求になるので、環境でパオに挿しているデッキはほぼ無いこともあり、相手のテンポを乱すのにも良いかと採用。トドロクツキexに対しては、「くるいえぐる」を撃たざるを得ない状況を作り、返しにげっこうしゅりけんで狩れればという考えである。
デヴォリューションについては、当時悪リザはピジョット型が増えていた時期でもあったため、対策として挿した。
が、多くのデッキがデヴォリューション挿していたこともあり、こちらも中間進化のセゴールを挿して対策を講じた。
ペパーに関しては、「ポケモンのどうぐ」の採用枚数が4枚となったこともあるし、カイが上記の事情で3枚しかない採用できなかったことを受け、4枚のカイ的ポジションも兼ねて採用した。

セビエ HP70:3枚
逃げエネ2のセビエの採用理由は、タキオンビット対策。
環境にはかなり少いが、HP60に対してはかなりの再現度を持っているため、そんなことで負けたくなく警戒を怠れなかった。
ただ、単純に盤面展開の安定を上げるほうが圧倒的に対策になったと反省している。でも、「もってくる」も・・・偉いと思うのです(´;ω;`)

あなぬけのひも:1枚
スケーターズパークを採用していることもあり、ポケモン入れ替えよりもあなぬけのひものほうが、相手の選択状況に応じて動きやすいという判断から採用。

ネジキ:1枚
アタッカーがたね主体なので、相手の意識の外から奇襲をかけるためのカード。
また、セビエを枯らされることも多いので、再現性はかなり低いが、即復帰させる希望を持てる心の支え的ポジション。
正直、この枠をカイやスーエネ、ボール系にするほうが圧倒的に強いとは思っているが、パオジアンは捲くり性能が弱いから、ネジキに希望を見出している。

ナンジャモ:1枚
推しの子だからってのが1番の理由だけど、やはり相手への干渉系カードが無いと苦しい盤面が多いのも事実。ビーダルで回すデッキなので、序盤から終盤まで問題なく使える優秀なドローソースなので採用。

ともだちてちょう:1枚
カイが3枚採用の他、サポートが全て1枚採用のことを受け、序盤泣く泣くコストにした際のリカバリーのために採用。しかし、序盤引くことで事故率アップにもつながるため、割り切るのも大事かもしれないと一生悩む1枚。

■戦績 / 予選

2024年1月24日(日)
会場 :あっと@ほ~む
参加者:50名

第1回戦「サーナイトex」
後攻:敗北

初動上振れ気味で立ち回ったが、中盤にプレミをし、そこから巻き返された。
どんなプレミだったかを忘れてしまったが、セグレイブを復帰させられず勝てなかった気がする。そのプレミがなくても、結果、セグをかられ続けて、最終的には巻き返されていた可能性は高い戦いだった。

第2回戦「アルギラ」
先攻:敗北
対戦相手はへぐりんさん。
恐ろしい事故り方をした。テツノカイナ始まりで、サポが全く引けず、ただ雷エネルギーを2枚引く奇跡だけが起こり、まさかの3ターン目にアームブレスを撃つという・・・。
相手も苦しそうな展開だったが、まぁ、アームブレスを撃たざるを得ない状況では勝てるわけもなく、惨敗。
対戦終了後、水エネ見えるまで、「ミライドンかと思った」と言われ、確かに!(笑)となる試合だったw

第3回戦「悪リザ」
後攻:勝利

相手が若干事故り気味で、マナフィサイド落ち。
こちらが通常に回り難なく勝利した。

第4回戦「ミライドン」
後攻:敗北

まさかの2戦目を超える事故。
セグレイブ全サイド落ちという絶望。
初手、ヒスイのヘビーボールでそれがわかり、「投了していいですか?(ToT)」と言ってしまったw
まぁ、そんな状況でミライドンの速度に敵うわけなく、速攻で負けた。

第5回戦「サーナイトex」
先攻:勝利

両者立ち上がりはしんどく、接戦の末勝利した。
キャンコロ手裏剣が決まり、ネジキ、カイナでフィニッシュという理想の立ち回りができた。
1戦目のサナ戦が教訓となったのは大きかった。

シーズン1から真っ逆さまに落下して、33位という結果にで幕を閉じた。

■そして、迷走する。

レギュレーション変更を経て、パオジアンが強くなると騒がれるなか、
出た当初から『理論上最強』を謳い続けているから感じていた。
パオではほぼ勝ちきれない・・・と。
自分が先攻で且つ上振れなければならないデッキだと・・・
もしくは、相手が数ターン止まるレベルで事故らない限り、勝ちきれないと。

そして、新レギュレーションへと時代が変わった。

幕間

新レギュレーションに変わり、悪リザを筆頭に多くのデッキが溢れかえった。
悪リザ、パオジアン、サーフゴー、トドロクツキ、カメックス、古代ビート、古代バレット、未来バレッド、ターボ未来、ロストギラティナ、ロストバレット etc…etc…

それらに対抗すべく、パオジアンの研究を進める。
パルキアを挿せば安定することは明白ではあったが、ネジキ脳になってしまっていた僕にはその選択肢はなくなっていた。
そこで、まず行き着いたのはアローラロコンVSTAR。特性持ちがあふれる世界にぶっ刺さると思ったが、うまく扱いきれなかった。
そうした中、行き着いたのはミミッキュだった。

わななくミミッキュver.1.2

相手を止めて、時間を稼ぎ準備を万全に整える。あわよくばゴーストアイでダメカン乗せて、ネジキでとどめを刺しにいく。
暗号マニアの解読のお陰で触りに行くことは容易になり、ルミナスならヘイルブレードの打点アップにもつながって良いシナジーを得られるという考えだったが・・・ロストや古代が増えつつあり、強くはならなかった。

そんななか、岐阜在住の義理の弟がシティでパオを使って準優勝したと報告してきた。レシピを見せてもらうと安定に極フリした今の環境を見た僕からしたら「純粋」という言葉の似合うパオジアンだった。

岐阜のシティ準優勝の義弟パオジアン

勉強の一環で、キマワリカップに持ち込んでみた。
圧倒的安定感。ロスト相手に刺さるクレッフィ。
これはアリだと思ったが、プレイしてて全然おもしろくなかった。
これはいわば、苦手対面を割り切り、勝つことに執着した「遊びがない」競技用パオジアン。
ただただ、ネジキ脳の僕には向かなかった。

そして、行き着いたのが、シン・パオジアンだった。

Season3 / シン・パオジアン

■デッキセレクト

パオジアンであることは確定事項。
シティリーグ1週間前。非エクや古代、未来に負け続けていた僕が行き着いたのは「耐久」だった。

わななくヌメルゴンver.2.0

そして、前日の練習で多くの人がロストを握っていたのを見て、ダメ元でクレッフィを挿した。
1週間の練習の中で、みんなが「鋼?!なにそれ?」っていう反応が面白すぎて、使えば使うほどカイナのほうが強いことを痛感しつつ、もうこれでいくことが決まった。ゲームは楽しんだもの勝ちですからね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
練習の時、よしおさんだけ「鋼?・・・ヌメルゴンかな」とすぐ気がついた。・・・さすがです!
とげさくさんからも、「ヌメルゴン昔組んだことがあるわ」と言われたw
やはり、一度は行き着く回答の一つのようだ。。。
なかなか唯一無二の発想に行き着かないなぁ・・・

■採用理由

ヒスイヌメルゴンライン:1-1
鋼エネルギー:2枚
非エク、特に古代ビートに勝てなかったことが続き、行き着いた一つの回答。
カイナの必要パーツ枠と同じ枠内で無理なく採用できたことが大きい。
VSTARパワーも活用し、2~3回耐えて、非エク3回取れれば、なんとかなるという希望を持った。

スーパーエネルギー回収:4枚
カイ:4枚
大地の器:2枚

半年、3枚採用を貫いたが、義弟のデッキを回して、4枚採用の強さと安定感を痛感した。
このために、カイのSRを1枚買う羽目になったが・・・当時よりかなり安く買えたので、ギリギリ耐えた。
極力パオジアンは場に出したくないことを受けて、器を増やした。
ビーダル型というのもあり手札を減らせるもの偉い。

クレッフィ:1枚
前日に急遽1枚挿した。
自分のかくしふだやルミナスサインも止まるから、「ハバタクカミのほうが良くね?」ってみんなに言われたが、逆も然り。ロストに無論かなりきつく、それ以外にもシステム系をほぼ止められるのは、大きいと判断した。
ポフィン対象なのでハバタクカミより触りやすい点も個人的には評価が高い。

ネオラント:1枚
封印石:不採用
勇気のおまもり:1枚

正直、抜いて良いと思ったが、ネオラントの欲しい卓が多すぎて採用。
ネジキやボスで勝負が決まるところで、ネオラントにさわれれば繋がると思えば抜けなかった。ネオラントを挿すなら、森の封印石もセットで採用したかったが、挿す余裕がなくなったし、ヌメルゴンのVSTARパワーとどっちを優先すべきかに脳のリソースを割くのは、シティの場では余計な思考だと判断し抜いた。勇気のおまもりは、もともとパオに1枚カイナに1枚の考えでいたから、カイナが消えヌメルゴンが進化ラインということで、1枚に減らしたが、最後まで2枚欲しい卓は多かった。

その他グッズの枚数も、いままでギリギリな構築でずっときていたこともあり、今回は若干安定に寄せた。

■戦績 / 予選

2024年3月17日(日)
会場 :あっと@ほ~む
参加者:56名

第1回戦「ロストバレット」
後攻:敗北

早速、クレッフィが役にたった。
結局、アクロマが引けていたりと、着々とロストが溜まったが、
クレッフィにキュワワの回転タックルで倒させるまでの時間を稼げた・・・が、その間自分も全く動けず、そのまま順当に負けてしまった。

第2回戦「ルギアVSTAR」
先攻:勝利

2戦目はかきしほさんのころころルギア。
前々日に、対戦済みで構築バレの中での戦い。
しかも、2連敗していた。
お互い順調に準備を終えて、殴り合いが始まった。
カビゴン縛ってげっこうしゅりけん撃とうと思ったら、プレミをやらかしてしまい、カウンターキャッチャーとスーパーエネルギー回収を無駄遣いしてしまったが、なんとかチラチーノを準備させる前にげっこうしゅりけんで狩り続けて、勝つことができた。
倒されても即起動できるネジキの強いところがしっかり現れた戦いだった。
にしても、かきしほさんとの対戦は、ほぼほぼげっこうしゅりけんだけで勝つ試合が多い。。。相性悪いのかな?

第3回戦「アルギラ」
先攻:敗北

回り方は悪くなかったが、相手が超絶上振れて、3ターンでセグレイブ2体ともロスト送りされた。すあなにかくすでトップボスは強すぎた・・・
こうなると、どう頑張っても勝つことが不可能だったので、デッキ自慢で鋼エネ、ヌメルゴン、ネジキを見せるだけのプレイングをして、完遂でき満足。その後ちゃんとサイド取られきってきれいに負けた!

第4回戦:「悪リザ」
先攻:勝利
僕もなかなかな厳しい手札だったが、パオジアンスタートで、相手はヒトカゲスタート。相手が大事故かましてしまい、ベンチにポケモンを出せず、先2種切れで勝ってしまった。

第5回戦:「ゲンガーex」
先攻:勝利

のんきなひとさんとのバトル。
ナッシー交流戦用のデッキだったらしく、ただ、ヌメルゴンスタートで見慣れないポケモンにどうして良いかわからず、ぎこちない立ち回りとなったが、準備が整う前にたたみかけることに成功し、勝てた。

第6回戦:「カウンターカイナ」
先攻:勝利

正直、勝てた例がなく負けたと思ったが、若干相手の立ち上がりが悪かったことと、こちらはヌメルゴンスタート。順調に非エクを2体狩り、相手のカイナ2体に200ダメージを乗せていくことに成功。
しかし、ビーダルを2体とも取られ、万事休す。
呼び出し札で、なんとか妨害し、相手が呼び出し札を引いたら負けというギリギリの戦いに3ターン耐えて、残り時間1分前後で、最後げっこうしゅりけんでサイド4枚取りに成功して勝つことができた!
ほぼ勝てないと割り切ってた対面でもあったから、激アツ対戦で勝つことができて本当に楽しかった!

こうして、事故りながらもなんだかんだ楽しんで、20位という結果で幕を閉じる。

■ラストシーズンに向けて

正直、もう環境はわからなかった。全国のシティでもいろんなデッキが上位に残り、思っていたよりもリザが減り、ロストやサナが増えていた。そんな印象だった。
モチベーションもシーズンを追うごとに情緒不安定になり、新たにデッキを組む気力もわかず、ずっとパオとリザ、エクのルギアしかない数ヶ月を過ごすこととなった。

幕間

クリムゾンヘイズのゲッコウガexが登場し、その圧倒的スペックに採用しようと思った。

けろけろけろっぴ(ポケモンのすがた)

メインアタッカーに据え、ぶんしんれんだで小物やシステムポケモンを狩り尽くし、フィニッシャーにパオを1枚挿しにして決めに行く。
だが、思ったほど回らず・・・ネジキが抜けない呪いにかかっていることもあり、この方向ではダメだと断念。
仕方なく、S2のわななくテツノカイナを昇華させる方向で構築を考えることとなる。

Season4 / パオジアン・ライジング

■デッキセレクト

パオジアンであることは確定事項。
それに加え、ネジキを抜けない呪いにかかり、ナンジャモ推しの制約を受けた。ゲッコウガexメインでは回りきらなかったことを受け、その他にもいろいろな思いが重く重なり、結果以下のようなデッキとなった。

わななくテツノカイナver.15.3
(通称:実質パオジアン)

正直、我ながらなんで収まっているのかわからない。
とりあえず、スタジアムを廃止し完全相手依存便乗型としてその枠にゲッコウガexを1-1採用した・・・のかな?

■採用理由

ゲッコウガex:1-1
耐久310に加え、エネ1枚で170ダメージと好きなカード1枚サーチ、さらにげっこうしゅりけんのダメージ強化版。しかも闘タイプで、アルセウスやテツノカイナの弱点を突ける、そんなスペックのカードを挿さない理由もなく採用。
1枚挿しなので、ケロマツはHP70を採用。極力1ターン目にベンチに置くようにするが、そこまでプライオリティは高くない。
相手視点から言えばビッパやセビエよりケロマツのほうが脅威に映るだろうから、ビッパ、セビエを守るためのフェイントオペレーション。ビッパセビエが生き延びれば通常パオの動き。生き延びれば、若干ゲコ優先で動く立ち回り。

ブーストエナジー 未来:1枚
若干減りつつはあったが、パオジアンにとってかなり厳しい古代に対し2枚獲りしたい、その一心で採用。また、カイナスタートの際に逃げエネ0になるのも偉く、リザードンデッキが再びピジョットが増えてきたこともあり、あわよくば3枚獲りを狙えることから採用。
ペパーや森の封印石からしかアクセスできないのは弱いが、お守りのようなもの。
ぶんしんれんだと合わせて260ラインまで見れるので、サーフゴーもワンチャン3枚獲りできる可能性はただただロマンだった。

カイ:3枚
上記カードの採用に伴い、再びカイを3枚に減らした。ペパーと合わせてグッズサーチ4枚なので、実質パオと変わらないから問題ないという判断。ってか、4枚挿せません。

ネストボール:2枚
そういえば、気がつくと、全シーズンネストボールは2枚採用だった。
安定を上げるためにネスト増やしたらと言われ続けたが、結局挿せなかった。

ともだちてちょう:不採用
やっぱり一生欲しかった1枚。ネジキとボスを2回使いたい世界が多すぎた。
でも、ただでさえ安定感の低いデッキなので、これ以上事故率を上げるわけには行かなかった。

その他はこれまで通り。
かな?

■戦績 / 予選

2024年4月21日(日)
会場 :あっと@ほ~む
参加者:60名

第1回戦「悪リザ」
先攻:敗北

カイナスタート。
相手はヒトカゲ、ポフィンとヒスイのヘビボとなにかボール(なにか忘れたw)があったので、セビエ・ビッパorケロマツ、かがゲコかなとヘビボでサイドを確認して絶望。
かがゲコとケロマツのサイド落ち、加えてネオラントとネジキも落ちていた。それでも割といい手札ではあったので、なんとかなるかと、ケロマツを回収しベンチへ出したが、ナンジャモで流された。相手もちょっと苦しめでマナフィが立たずにいたが、カイで持ってくるカードを間違えたり、ビーダルを3~4枚引ける動きができるところで、プレミって2枚しか引かず、そのままギリギリなサイドの取り合いが続き、最後ネジキがあれば勝てる盤面で、サイドから引けず、そのまま負けた。

第2回戦「サーナイトex」
後攻:敗北

手札は強かったが、かがゲコとヒスイのヘビーボールがサイド落ち。
仕方なく、ゲコexでプランを考えたが、相手も苦しかったようで毎ターンナンジャモでぐちゃぐちゃにされて、サーナイトexゲコをワンパンされセグを狩られ続け、気がついたら負けていた。
サナ対面はいつも気がついたら負けてるなぁ・・・

第3回戦「悪リザ」
後攻:勝利

ルネ山さんとの対戦。
ルネ山さんのリザにはあまり勝てた記憶がなかったうえ後攻だったので、これは負けかなぁと思いつつスタート。
マナフィがいなかったこともあり、ぶんしんれんだでビーダル狩りつつリザにもダメカンを乗せる。
ミュウのゲノムハックでワンパンされそうなシーンが一回合ったが、いま一歩噛み合わず1ターン耐えたのが勝利につながった。
セグを枯らされタイムアップの後攻最後のターンに、ネジキでセグが復帰でき、プライムキャッチャーもスーエネもネストも揃い、カイナでダメカン乗ったリザを倒しサイド3枚獲りの激アツ勝利を飾った!

第4回戦「悪リザ」
後攻:敗北

流石にリザ多くない?と、集中も切れかかっていたこともあり、山チェックで空見したり、逃げてからスーエネ回収するつもりが先にしてしまったりと、小さなプレミが重なり、あと一歩足りないターンが増え、順当に負けた。

第5回戦「悪リザ」
先攻:勝利

なならーめんさんとの対戦。
先2でごっつあんプリファイでポッポを狩り、先3にヘイルブレードでリザを狩り、相手が止まってしまい、そのまま勝利してしまった。
パオの強いところが全面に出た試合だった。

第6回戦:「アルギラ」
後攻:勝利

相手が2ターンアルセウスを立てることができず、順当に準備が整い、ゲコexでアルセウスを倒した返しに、ギラティナ+マキシマムベルトでワンパンされ、その返しにパオでワンパンし、相手がエネの準備が間に合わず、最後パオで獲って順当に勝利した。

こうして、3勝3敗の総合34位でシーズン4は幕を閉じる。

僕のパオジアンの通算勝率は42.4%
内、先攻勝利は49.4%、後攻勝率は28.7%
と、かなり後攻不利なデッキとなっていた中で、今回後攻勝利が2回しかもリザとアルギラ相手に取れたのは奇跡に近い。
きっと、今後もパオは握り続けるだろう。後1で殴りかかれるその日まで。

そして、僕のチャンピオンシップシリーズ2024は幕を閉じた。

あとがき~JCSとWCS~

パオジアン縛りで始まったPCGCS2024シリーズは、
S1・・・Best8
S2・・・予選落ち(33位 / 50人)
S3・・・予選落ち(20位 / 56人)
S4・・・予選落ち(34位 / 60人)
という結果だった。
実力的に、JCSやWCSは夢のまた夢ではあるのだが・・・
物理的に仕事や家族や経済的にそもそも行けないので、僕の中の最上級の公式イベントはこのシティリーグとなる。
本気でJCSや世界を狙う人には、ホント邪魔な存在かもしれない。
ただ、その邪魔な立場になろうと思ってしまった。
ゲームの世界の、チャンピオンロードにいるNPCのつもりで立ちはだかろうと思う。
僕は主人公にはなれないし、なるつもりもない。
誰かの物語の脇役として少しでも彩りを与えていけたらなって思う。

だって、ゲームは障害(リスク)がないと面白くないからね。

ベテラントレーナーのみなづきとして立ちはだかれるよう、来シリーズも頑張ろう。かな?

続・あとがき

ってことで、初noteに、まとめてみました。
読みづらく、中身もなく、一体に何を伝えたいのかもわからない、駄文となってしまいましたm(_ _)m
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。

もともとブログ世代の人間なんですけどねぇ・・・文才なさすぎてやばいですね。。。

ただ、ちょっとおもしろかったので、今後もなにか書きたいなって思ったら書こうかなと思います。

誰かのなにかのきっかけになるような文章がかけるよう精進しますw

(2024.04.22 / 水無月 和)

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