キャプffffffffチャ

ゆたぼんチャンネル登録解除祭について

いまTwitterで、「少年革命家ゆたぼん」に何が起きているのか。

いまはもう、沢山の通報を受けたのだろうかツイートは消えているが。
『8/31-9/1の間にYouTubeの「ゆたぼんチャンネル」の登録を複数人で一斉に解除しよう』という呼びかけがありました。

「集団無視いじめ」や「省きいじめ」と同じ系統の「一斉解除いじめ」と称んで過言ではないでしょう。

それまでの「中村家」を取り囲む勢力が下記の図の通りでしたが……。

ゆたぼんチャンネル登録解除祭の呼びかけ後……

こうなりました。

いままで息をひそめていた静観派の方々もさすがにツッコんだ。
……が、それでもツッコミきれないほど
多くの賛同が「一斉解除いじめ」にあることに、
私は人間という存在のそら恐ろしさを感じました。

なので、何故このようなことが起きるのか考察しました。

①同調圧力が立ちふさがっているのではないか

ゆたぼんに立ちふさがる同調圧力とは……。
「異なることを良しとしない風潮」であると考えます。

そのうえで私が一番腑に落ちたのはコレです。
アメリカは「いい意味で他人に興味が無い」
日本は「悪い意味で他人に興味がある」


依然として無くならない「俺が苦労したんだからお前もしろ」もそのひとつであり、体育会系のいじめやブラック企業問題と密接に関わっている。

異なることが良しとされない風潮は、
日本でベンチャーがやり難い環境であるのとも似ています。

最近では、それほど悪いことをしたわけではない
ZOZOTOWN 前澤社長が叩かれましたよね。

生存戦略のひとつではなかろうか

善悪の概念を度外視しますと。
群れを作る「社会性」のある動物がもっている
「仲間のうち目立つ誰かを、物理的にいじめて「弱者」と仕立てるもの」

かつて人間にも「捕食者」がいました。
この本能は、群れの中の目立つ誰かをいじめて弱い存在にし、自分は群れに埋没して生き残ろうとする生存戦略であると考えられます。

ゆたぼん(ゆたぼんの父)が叩かれているのを見ると
「安心感」「安全」「安楽」といった「快」つまりは心地よさを得る。

③終わりに

同調圧力の意識が強い人間とは、
スケープゴートで「快」を得る人間とは、どういった人物なのか。

①②をあわせて考えて、私は「恐ろしさ」の輪郭をつかめました。

すこし思考をめぐらせてみてください。
はっきりとではありませんが、その人物像の輪郭がみえてくるはずです。

それは芥川龍之介作「羅生門」に登場する下人のような「お前も悪いことやっているのだから、悪いことされてもいいよなぁ」と考えてしまう窮地にいる人物であり。誤った「正義」を実行してしまう脆さがあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?