◆令和2年度第3次補正 Go To 商店街事業(経産省w210216)

本事業は「商店街でのイベント、商材開発、HP作成等に係る費用」に関する事業です。対象は「商店街組合・商工会等」です。令和2年度の採択は532件/1434件(37.1%)でした。普通の提案では採択にならないようです。
採択になった商店街等にヒアリングするなどして、申請に向けて準備していきましょう。

・内容:商店街でのイベント、商材開発、HP作成等に係る費用
・対象:商店街組合・商工会等
・お勧め度:◎商店街組合・商工会等 ◎イベント会社 ◎HP作成会社 △コンサル(申請支援) 

【内容】
本事業は、3密対策等の感染拡⼤防⽌対策を徹底しながら、ウィズコロナの状況に対応していくために商店街等が⾏うオンライン活⽤事業、新たな商材開発やプロモーション制作など、「地元」や「商店街」の良さを再認識するきっかけとなる取組を⽀援します。
①消費者や⽣産者が、地元や商店街の良さを再認識するきっかけとなるような商店街イベント等の実施(オンラインを活⽤したイベント実施も含む)
②地域の良さの再発⾒を促すような、新たな商材の開発やプロモーションの製作

【対象経費】
商材開発等のコンサルティング料、感染予防用品の購入費用、会場、テント等のリース・レンタル費用、ソフトウェア等のライセンス料、意匠権購入費用、広告物等の印刷・製本に要する費用、宣伝・広告に要する費用、アルバイト雇用のために要する費用、ウェブサイト等の構築費用、コンテンツの作成費用、 商材開発等のデザインに要する費用、デリバリープラットフォーム等への掲載料、地域産品を活用した景品・販促品費、運送料、光熱費用等、 出演費用、イベント企画・広報等の専門家等への謝礼、その他、事務局が個別に認める費用

【対象者】
特定の商店街等(商店街その他の商業の集積)の活性化につながる取組を実施できる以下の組織等
・法人格を有する商店街振興組合、事業協同組合、商工会等の組織
・民間事業者等(中小企業に限る。)
・その他法人化されていない上記①に類する組織

【補助】
事業実施にかかる費⽤の実費分について、1申請当たり、以下の上限額まで⽀援します。
定額(10/10)を超えた額については、商店街等が1/2を⾃⼰負担となります。
・1者による単独申請 300万円上限(200万円まで定額⽀援)
・2者連携による申請 700万円上限(300万円まで定額⽀援)
・3者以上の連携による申請 950万円上限(500万円まで定額⽀援)

【予算】
30億円

【公募期間】
未定
※令和2年は10月2日~12月24日(令和3年はもっと早い時期になります)

【HP】
(添付資料参照)
https://gotoentry.meti.go.jp/#anc08(R2のHP)
https://gotoentry.meti.go.jp/assets/other/saitaku_jigyo_ichiran.pdf(R2の採択者)
https://gotoentry.meti.go.jp/assets/other/sinsei_saitaku_jyokyo.pdf(R2の採択件数)

【まとめ】
※令和2年度の採択件数は、532件/1434件(37.1%)でした。予算規模からして、令和2年度第3次補正も同様の採択数は見込めます。
※令和2年度第3次補正は、1者の場合200万円まで定額(10/10)です。
※商店街でのイベントやHP作成などが考えられますが、令和2年度の採択実績を見ると(採択率37%)となっており、創意工夫が必要となります。
※令和2年度に採択になった商店街が、令和2年度第3次補正も採択になるかは分かりません。

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