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②どうすれば英語ができるようになる?

0. 楽して英語は絶対に身につかない

1. 英語は技能

2. 技能の習得方法
 かなり単純で、「覚える、くり返す」のみです。そんなの当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、気をつけるべき点があるのでお付き合いくださいね!

(1)知識は全てを支える

 みなさん「暗記」についてどう思いますか?「面倒」「無駄」などなど負の感情が先に来るかもしれません。しかし、技能の習得に限らず、学習は「知識ありき」だということを知っていおく必要があります。いわゆる勉強における知識は「教科書の内容を覚える」ことに尽きると思います。英語についても、「単語」「文法」「構文」「熟語・イディオム」と覚えることは数多くあるのでわかりやすいと思います。スポーツや楽器をやってきた人はどのようにその技能を習得しましたか?「正しい身体の動かし方」という知識をまずは覚えたはずです。技能習得において「知識を得る」という作業は避けては通れないのです。

(2)「技能はくり返して覚える」の意味

 当たり前ですが見失われがちなことは「特定の技能を身につけたければその技能をくり返す」です。テニスラケットを上手く振れるようになりたいから素振りをし、バタフライを泳げるようになりたければバタフライを泳ぐしかありません。

(3) 英語における技能

 英語には幸いなことに(?)4つの技能しかありません。「聞く、話す、読む、書く」です。できるようになりたい技能に時間をかけることが一番の近道です。とはいえ、たくさん聞けば聞こえるようになるかというとそれは違います。技能は「知識を得て繰り返す」ことで習得されるので、聞きながらでも音を覚え、出てきた表現を覚えることが必要になります。英語の知識を蓄えつつ技能を繰り返す道を進みましょう。

(4) まとめ

今回までは英語の勉強方法を理解してもらうための準備でした。要は「知識を得て、できるようになりたいことを繰り返す」ということに至ります。次回は英語の勉強の前に他の技能に広げて説明していきます。これを理解してもらえると英語の勉強についてもすんなり入っていくと思います!


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