2022年3月にリリースした『英語発音のコツは６０秒でつかめる！: 秘訣は耳コピ』に続き、今回は【飲食店での接客に使う英語フレーズ】にしぼって、本を作りました。

この本を作るにあたり、わたしは自分が海外で生活していた頃のこと、そして旅行先や出張先で経験した飲食店での接客を振り返ってみました。

欧米の飲食店の店員さんたちはうんとシンプルで、短い文章でお客さんと受け答えをしていました。それもそのはず、彼らは四方八方に目を向け、軽いフットワークで臨機応変に接客対応することが求められます。彼らが交わすお客さんとの会話は簡潔で、的を得ていました。特別な場合を除き、店員さんと言葉数の多いやりとりをした記憶はありません。

接客中の会話が短かったからといって、客として「店員さんにないがしろにされた」と感じたこともありません。というのも、短いやりとりの中、店員さんたちはお客さんそれぞれと目を合わせ、ニッコリとうなずきながら接客していたからです。英語をしゃべる文化圏ではアイコンタクトを取ることがコミュニケーションする上で必須ですが、それは接客の現場にも言えます。

そんな体験からも、わたしは飲食店で使う接客英語は短くあるべき！と思っています。会話を短くする分アイコンタクトを増やすことができれば、お客さまの満足度も上がるでしょう。接客担当のスタッフの方々にとっても、英語フレーズが短ければ、暗記する労力も、英語をしゃべる時のプレッシャーも減らすことができます。

この電子書籍ではお客さまの来店から始まり、注文、そしてお食事を運び、お会計、最後にお見送りの場面、などそれぞれのシーンで使える25のフレーズをご紹介していきます。いずれも、実際の接客にサクッと使える、短いフレーズです。お店側のホスピタリティも感じていただけるよう、工夫しました！

▶今回の本も、【Kindleアンリミテッド対象】です。お気に召したら、ご購入いただけると嬉しいです🥰　

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