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英語にも敬語はあるの?ビジネスで使える丁寧表現

英語の「敬語」ってどう表現するか知っていますか?

何か人にお願いをしたりするときは「Please」をつけますが、
実はこの表現はビジネスの場では相応しくないのです。

「Please」は「命令形」に付けるので、
このまま使うとややぶっきらぼうな言い方になってしまいます。

日本語同様、英語にも敬語に当たる表現があり、
相手によって表現の仕方を段階をつけて変えています。

TPOをわきまえて使いこなせば、

「この人は丁寧な表現ができて、とても感じのいい人だ」

と相手の印象がぐっとよくなることでしょう。

今回はビジネスシーンの様々な場面で使える
英語の敬語的表現についてご紹介します!

敬語的表現には段階がある

敬語的表現にはいくつか段階があり、
話す相手によって丁寧さの段階を変えて表現をします。

例えば友人や同僚にお願いをする場合だと、

【例文】
Can (Will) you please check this?

これチェックしてくれませんか?

と言うと、丁寧さとしては適切です。

しかしこれが上司の場合は、

【例文】
Could (Would) you please check this?

こちらチェックしていただけますか?

と過去形にすることで、より丁寧さを表現します。

〇さらに丁寧な「よろしければ~」の表現はこちらから
 https://english-for-japanese.net/389/

ビジネスメール上の丁寧な表現

英語でお礼を言う時の表現は「Thank you」ですが、
ビジネスメールでは書き出しで使うことが多く、
日本で言う「お世話になっております」に当たる使い方をします。

【例文】
Thank you for your continued support.

いつもお世話になり、ありがとうございます

【例文】
Thank you for your reply.

お返事をいただき、ありがとうございます

取引先などと顔を合わせて話をしている場合であれば、
多少フランクな言い方でも表情が伝わる分、
表情やトーンで丁寧な印象を伝えることはできますが、
ビジネスメールの場合は丁寧な表現を心がける必要があります。

他にも依頼をしたり、お断りをする場合のメールでも
相手の気持ちに沿った表現をすることで、丁寧な表現ができます。

〇依頼やお断り、返信を催促する場合の表現はこちら
 https://english-for-japanese.net/389/

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「英語の「敬語」「丁寧表現」を知ればビジネス英会話は円滑に!」
 https://english-for-japanese.net/389/
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