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渋沢栄一さんの生き様から学ぶ



渋沢栄一とは

「近代日本経済の父」と称される人で、1840年から1931年まで生きた実業家です。埼玉県深谷市出身です。

人生での出来事

・6歳で論語を読んでいた。(当時の論語は漢字だらけだったに違いない)
・侍が力を持っていた時代。
・16歳で仲間を集めて日本を良くしようと話した。
・27歳でパリに留学。
・その後、スイス、オランダ、ベルギーにも旅をした。
・ヨーロッパの良いところを日本に持ち込みたいと考えた。例えば新聞や銀行など。
・株式組織というものに感動した。株式組織では庶民でも会社に意見を言える。
・裕福な人だけが裕福になる仕組から、誰にでも裕福になる仕組みを作りたいと考えた。
・最終的には500以上の会社づくりに貢献した。

渋沢栄一の名言

・「すべて世の中のことは、もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である」
・「真似をするときにはその形ではなく、その心を真似するのがよい」
・「誠実に努力する人に運命は開ける」
・「人は死ぬまで同じことをするものではない 理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ」
・「長所を発揮するように努力すれば短所は自然に消滅する」

終わりに

 自分や一部の人の幸せだけを考えていたのではなく、どんな人にでも裕福になれるチャンスを与えられるように行動した人だったのだとういことを学びました。今の時代でも、自分の利益だけでなく、周りの人の幸せを考えられる人が最終的には成功するのだと思います。それも成功したいから、有名になりたいから、というモチベーションではなく、純粋に他人の幸せのために行動する気持ちが大切だと思います。