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カナダデイの花火 #カナダあるある

7月初めはカナダデイ。

今月からどんなお店にもカナダにちなんだ、メープルリーフのマークのついた商品が置かれています。服屋も、スーパーも、本屋もデパートもです。カナダにちなんだものって大抵かわいいのでこの時期の季節商品?は珍しく購買欲が刺激されます。メープルリーフにビーバーやムース、自然やカヌーのキャンプ系イラストなどなど。
一昨年はカナダ誕生150周年だったのでさらに気合いの入った品揃えでした。

たっっったの150年。カナダの歴史の授業って1限で終わるんじゃない?そう考えると日本の歴史ってころころ変わって面白いはずなんですよ、卑弥呼やら十二単衣やら将軍やらペリーさんやら。なんて特別なことなんだって今ならわかるんだけど、当時は苦でしかなく寝てたなー。白人カナダ人も「日本の歴史文化好きだよ、アメリカの影響受ける前のね」っていう人もいます。サムライ効果絶大。

カナダ人とアメリカ人って子供の喧嘩レベルで意識しあってます。アメリカ人はカナダ人を田舎者としてバカにし、カナダ人は最近、特にトランプさん効果でアメリカ人と同じ考えを持ってるのは恥ずかしくカナディアン精神に反するって思ってる感じ。(トランプさんは過激にバリバリ仕事してるんだと思うけどね)

CanadianってビールのCMでもバーでアメリカ人がカナダ人をおちょくって「おいカナダ人、ビーバーはどうしたビーバーは?ハハハハハ」とバカにするアメリカ人に向かって「ビーバーならここだよ」とかわいいイメージのあるビーバーが猛獣のようにアメリカ人を襲います笑笑 カナダ人は田舎者であることに誇りを持ってる感じ。超分かる。
ちなみにリアルのビーバーも自分の何倍もある人間やタイヤに向かって襲ってくる可愛いのに勇敢なやつです。

それでもあるアメリカ人がカナダのことを「アメリカの屋根裏で ウィードでハイになってるやつら」と例えてる人がいて上手い!とも思った。

さてさて、カナダデイの夜には花火も各所で上がります。
以前、市外の遊園地にカナダデイの花火を見に行きました。カナダで打ち上げ花火を見るのは初めてだったのですが、疲れて花火が上がる直前に帰りました。(やる気な)
夏の日の入りが遅く、23時とかまで待たないとなんです。。。

帰りのバスの中から遊園地の打ち上げ花火を見ることができたのですが、あまりのショボさに公共の打ち上げ花火なのか、個人であげた市販の打ち上げ花火なのか本気で迷ったレベルでした(´` ) 時間的に遊園地の打ち上げ時間だったので認識できたレベル。
日本の田舎の名もない花火大会の方がよっぽど立派です。

花火って日本の夏の風物詩ですが、日本発祥ってわけでもないんですよね?カナダデイってカナダの一年でもっとも力が入ってる日々のうちの1つだと言っても過言でないと思うので、そんな日のこの花火のショボさに愕然として、ビクトリアデイとかの他のどの祝日の花火も見に行く気力を失いました。

カナダデイの日は住宅街でも夜遅くまで花火や爆竹の音が響いてました。ある日の夏の夜中3時頃、パンパーンって音が聞こえてカナダ人はこんな夜中でも花火するのかぁ、まったくー、と呑気に思ってたのですが、しばらくしてパトカー鳴りまくりで翌日ニュースにもなってて銃声だったってことがありました。すごい乾いた音でした。あれが最初で最期に聞く生銃声音であって欲しいです。

市役所のNew year花火も一度だけ見に行きました。市役所まで行こうと思ってる方は圧迫死の可能性があることを念頭にお出かけを。あまりの異常な人の多さ密度に本気で潰されると思って照明用の高圧線が集まってる立ち入り禁止の囲いの中に逃げてポリスに「バカか、危ないんだぞ‼︎」と超怒鳴られました。。。や、でもマジで囲いの外も危ないから。市役所から少し遠い駅から降りて様子見ながら近づいていくべし。花火後も最寄り地下鉄使わず歩くべし。なんなら行かんくていい。

そんなこんなで残念なことにカナダの打ち上げ花火に一切の興味がありませんが、カナダデイグッズは抜かりなくチェックして楽しんでおります。


P.S.
週明けにでもラプターズ優勝パレードがトロント市内であるらしいです。参加したいけど、中心部まで行くのちょっとなぁ。数百万人の見物者を見込んでるらしく、ちょっと行く気失せるなぁ。優勝時のダウンタウンなんて香港の抗議protesting風景となんら変わりない。喜びが有り余って逆に警察のバンも破壊されとる。どこの国にも度を超えて調子乗っちゃうおばかさんはいる。


#カナダ #英語 #花火 #パレード #遊園地 #記念 #note海外組 #アメリカ #祝日

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