ローカルに根付いたPub
3030
Toronto
地元のカナディアンらしき大人な人たちばかりがお客さんです。エリア的に富裕層とアーティスト系若者層の狭間に位置しています。
ざっくり例えるなら下北?お店の中は広々していて、家具?やデコレーションなどおもしろいつくりです。
赤いカーテンの向こうはステージ。多分週末だけなんかやってます。
レトロなゲーム台。ちゃんとコイン入れたら動きます。 この雰囲気から私の好みです。
ここのお店の特徴は、フードが$5~7のスモールプレートと呼ばれるものがあるところ。
日本の居酒屋みたいに、安く、少ない量のものがオーダーできます。
しかも、ありがちなただのフレンチフライ、とかただのウィング、とかじゃなくて、ちゃんと『作られてる』料理。創作料理とでも言うのかな。ここでしか食べれないものばかりです。毎回、3品はたのんでます。 カナダのPubでちゃんとした料理をしかもこんなお手ごろ価格で試せる。
聞いた話によると、どこかで有名なレストランで働いてたシェフが料理を作ってるようです。
なので、おいしいのはもちろん。ひとひねりも、ふたひねりもあります。シェフは忙しくない時、外に出てきて、お客さんとおしゃべりしてます。私達のの席にも来て料理どう?って聞きに来てました。パブじゃなくてレストランみたい。
ではそのスモールプレートの紹介。全部で10種くらい試したかな??そのうちのいくつか。
ちょっと暗いんですけど。。。左がpork bellyなんとか。右がbutter chicken wings。少なめ量で数種類を2、3人でシェアがちょうどいいです。
Mac'n blue cheeseマカロニチーズですが、これが病み付きです。ほのかにブルーチーズくささがあってそれがくせになります。カナダってブルーチーズの使い方が上手なお店が多い。ブルーチーズ料理頼んで外れたことない。
pig tailなんとか。そのときのウェイターさんおおススメ。ピリ辛スパイシーソースです。
これ、名前はSteak tartar。
生肉です!カナダで生肉!しかも生卵黄!一回目、暗闇(夜の店内)で食べたので、はっきり見えず笑、確信を待てず、とりあえずおいしかったのでまた頼んでみたらやっぱ生でした笑 そして、おいしい。 お腹を怖さなかったけどチャレンジャーだった。。。
そして、デザート。chocolate cookie cheese cakeだったかな?これも他で食べれるものじゃなくて、ここでだけ。もうチーズの風味が濃厚。カマンベール使ってる気がする。本当にチーズの使い方がうまい。これもくせになりました。
月曜に頼んだら、『temporaly no dessert menu』って言われて食べられずショックでした。
このSmall Plateは一定期間ごとにいくつか変更されるので、もう私は完全に虜でしたよ。Steak Tartarがなくなってのは悲しかったけど。
あまりのおいしさに、お酒飲まずに、水だけでがっつり食べに行ったこともあります、実は。その日にシェフが声かけに来てくれた。もちろん、アルコールの種類もたくさん。ドラフトビールから、ワインにカクテル。Pubですから。
今までおいしいと思えたワインは1つだけで仏産でボトルの形とうっすらラベルのイラストしか覚えてない!その記憶も風化されていく。ワインもビールもおいしさがわからない、残念。
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