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グローバルビジネスに関わる人必須!交渉テクニック3つ

こんばんは、英語コーチの富山容子です。

メルマガで扱ってみて、人気だった

グローバルビジネスで、押さえておくといい

交渉力シリーズを公開します。


交渉については、

実は難しくないんだよー

ってこともお伝えしたいなと思ってます。


私が考える交渉のコツは、3つです。

1. 交渉のテクニックを知る

2. 相手に伝えるべきことの整理・シナリオ作成

3. 罠にはまらないために!上手な質問方法


今日は、グローバルビジネスでよく使われる

交渉テクニック3つをお伝えします。


3つとも、とても古典的で、

今もよくあちこちで使われています。

大切なのは、

「あー、このテクニック使ってるな」

と気がつくことです。


テクニックに巻き込まれてるな、と

わからないと、頭がカッカしてしまって、

相手に伝えるべきことも

伝えられなくなってしまうこと

が多いからです。


ご紹介するのは、以下の3つです。

1. Good guy/Bad Guy Approach

2. Highball/Lowball Approach

3. The Nibble Approach


1つづつ見ていきましょうね。


1. Good guy/ Bad Guy Approachとは

交渉チームの中で「いい人役」「悪い人役」を

決めておいて、威圧的に迫って来る「悪い人役」

に対して、「いい人役」が救いの手を差し伸べてる

ように見せかけて、本音を引き出す、相手を取り込む

という交渉術です。


面接だと、2時面接あたりで、事業部長(=厳しい人役)

と、人事部長(=優しい人役)が出て来るパターン

あたりですよね。


2. Highball/Lowball Approach

これは「高めのボール」と「低めのボール」を

投げ合う古典的な交渉術の一つで、

特に値段交渉の場で、頻繁に使われます。


売り手側が、

最初は高い値段を提示していくけれど、

徐々に値段を下げていくやり方、

もそうですし。


売り手側が最初オファーした

高い価格に対して、

買手側は少しでも安く買いたいので、

低い値段を提示し、

妥協点を探っていくやり方も、

ここに入りますね。


3. The Nibble Approach

Nibble Approachは、一般的に

交渉において、大きな要求は「No」と

言われるケースがほとんどですが、

少しの譲歩であれば、期待できることも

あります。


その心理的な隙間をついて、

小さな部分でこちらに有利な条件を

飲ませる手法です。

例えば、ハリーウィストンの指輪(100万ぐらい)

が欲しい!とおねだりしてみたら、

ダメだったものの。

ブルガリ(20万ぐらい)だったら成功した、とか。。


そう、意外と交渉って、

ビジネスの場だけでなく、

知ってると日常でも使えるので、

覚えておくといいですよ!


次回は、

相手に伝えるべきことの整理・シナリオ作成のコツ

についてお届けします。

お楽しみに!


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よかったら遊びに来て下さいね。

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