恐れを感じるまるで三途の川
台風が接近していますが、今日は実家に帰りました。千頭駅に到着したのはもう夕方のこと。
歩道に植えられた木の向こう側には、濁流となっている千頭の川（大井川）があります。
雲に覆われた夕暮れに浮かぶ白と黒の世界は、大自然の美しさというよりも、恐れを感じさせるものがあります。
立ち上る靄に溺れた川の景色は、まるでこの世のものではないかのよう。これはもう千頭の川と言うよりも、あっちに通じる三途の川みたい。お察しの通り、この落ちを言いたかっただけです。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？