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報告 久しぶりのホール

色々なことが一挙にあった週末。ひとつずつ整理しながら、簡単にご報告させて頂きます。
今回は一般向けでないクローズのお仕事なのですが、音心は久しぶりにホールでの演奏をして参りました。前回から3ヶ月空いて「久しぶり」に感じるのですから、それはありがたいことだと思います。

環境造り

写真 会場の外観

この日お邪魔したのは浜松市内のホールです。300名ほど収容可能というのですが、割と居心地の良い雰囲気で、広い駐車場も印象的でした。

写真 豪華なシャンデリア

本番は午後。
ありがたいことに午前中に会場入りさせて頂き、環境造りからのスタートでした。我々音響スタッフが専属でいるような身分でないので、えんじろうが担当するわけですが、その分音響代いくらということをしないためお値打ちになっているというわけです。

組み合わせと融合

写真 音の確認中

スピーカから先の音響は現場のものをお借りするという手はずで用意してゆきましたので、こちらで用意したのはマイクやスタンド類からミキサーまでとなります。それでも台車いっぱいでした。
愛用の機材で調整までが行えて、最終的な音を会場のものから出すので、使い方で困るということはほとんどなく、会場スピーカから音さえ出せればなんとかなるという感じです。

そこから先は手元の慣れた機材で細かく調整し、その結果を客席に降りて聴くという作業の繰り返し。
音割れや音質やバランス、そしてお客さんが入ったときにどう変化するかも一応意識してやっているつもりですが、成功しているかどうかはライブで皆様のお耳にお任せしますね。

講演付コンサート

写真 マイクとオカリナ

実は今回の演奏、音楽だけでなく福祉についての講演も含まれておりました。えんじろうは視覚障害者として福祉のお世話になっている側の人間でもあり、相方は音楽療法など福祉を行う側のポジションとも言える立場なので、2つの立場からのお話ができるという音心の特徴を活かしました。

えんじろうがお話したのは「視覚障害者にとっての情報速度」の話と、僕らが「本当はどうしたいと思っているか?」についてです。
どの程度お役に立てたか判りませんが、視覚障害者の1意見としてこれからの福祉になにか役に立てたら嬉しいなと思いました。



#enjiro #えんじろう
#浜松市内 #コンサート #オカリナ #ピアノ #福祉講演

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