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仕方なく働くをやめる:生活費を把握し働く自由度を増やそう

最近『減速して生きる』
という本を読みまして

「しかたない」で世の中大きな問題を片付けてしまう人は、たいてい、自分の人生も「しかたない」で片付けているということです。

減速して生きる ダウンシフターズ


という部分に対して、同感でありまして、
今回は自分の考えを書いていければ
と思います。

また
最近残業ばかりで忙しかったので
そんな自分の想いも書いてみました。




仕方なく働く

生活するのにお金が必要だから働く。
それって正しいんですかねって思います。
生活するのにお金がいるのはわかります。

ですが
日々の生活費に何円掛かっているから
何円稼がなければいけないという理解を
まず多くの人が考えるべき
問題なのだと感じます。

有名な大学に入って
安定した企業に就職し
給与が安定した仕事をして、
精神が疲弊していく。
(安定している会社ほど
競争社会ですからね)

精神を擦り減らして
働くことに人間の本来持つ
生きることを楽しむ意義が
あるのだろうかと私は思います。

ただ安定を失うこわさもありますよね。

しかし
生活費がわからないのに
安定を失うこわさがあるというのは
矛盾している気がします。


やはり生活費を知ることは重要です。
生活費を知った上で

・自分が思うストレスを極力減らす
・自分の時間を確保する

ためにどんな行動を取ればよいのか
考えてく事が『仕方なく働く』から
脱却するための
一歩であると思います。

私自身も『仕方なく働く』という
他力本願の人生にならないように

日々考えて
一歩ずつ行動しておりますね。


毎日疲弊する人生になる

漠然とした生活費を稼ぐために
働かなければならないとなると
リスクが取れなくなるように感じます。

さらに家族がいる場合は、
どれくらい出費が増えるかもわからず

とにかく
家族もいるから稼がなければ
という心になると思うんですよね。

転職するにしても年収ダウンで
挑戦する選択肢もなくなります。

結果として多く稼ぐために
一つの会社に縛られてその会社で
昇進することで給与をアップしていく
方向になっていくでしょう。

仕方なく働くということは
今就いている仕事や会社に
縛られてしまうため

仕事にしがみつくために
昇進する行動をとることになります。

そうすると会社に対して
自分の考えに矛盾している事があっても

それを受け入れて
仕事をしなければいけない事も
多くなります。

仕事をこなすために
休みの日もの心身休むこともなく、
アドレナリンをあげて月曜日に備える

そして
月曜日から残業して

さらに休日出勤して
頑張るんですよね。

それって本当に楽しい人生なんですかね?

自分の時間を削り続けて
自分の仕事の責任を真っ当し続けることが
果たして正しいのだろうか?

そんな疲れ続ける人生で良いのだろうか?
と疑問があるんですよね。

そんな自分を変えたいなという想いで
資産形成や頑張らない生き方をするために
行動しております。

この行動をnoteを通して発信することで
1人でも多くの人が
働き方を考えるキッカケになれば
嬉しく思います。


自分の権利を主張する

私は今の会社で10年近く働いています。
入社当時は昇進する気もありました。

しかし3年目位で力不足を経験し
心が折れて今に至る感じです。

心が折れてから自分を追い込まないように
労働者としての権利を使うことで
自分を守るようになりました。

労働組合や総務に通報できるように
上司の発言で私の権利を侵されている
と思う発言は
全てメモに記載するようにしてます。


私が一番大切にしている事は
・残業月45hを超えない
 (本来は残業したくない)
・子育てのため休日出勤を拒否
 (介護休暇を使い絶対的に休暇を取る)

でありましてこの権利が侵される時は
どんな手を使ってでも
行動しようと決めています。
(まさに現在進行系です。)

時間もお金と同じです。
自分の時間と言うものは
むしろお金以上に大事です。

なので
残業してしまうにしても
自分の権利を守る活動を
各個人が行うことで
働き方も変わっていくと私は思います。


特に
子どもがいる方はやはり
育児休暇、育児短時間、介護休暇
を使う権利があると思いますし

子どもがいない方も45hの残業を
超える様な働き方に対し
異議を唱えることも必要だと思います。


まとめ:仕方なく働くはやめよう

仕方なくあるいは何となく
働いているのは
あなたの大切な時間を失う行為に
繋がります。

なのでそのためにも

・生活費を把握する
→ここがスタートライン

・必要な労働時間を見積もる
→生活費から時給換算で
 何時間働けば良いか計算する
→年間どれくらい働けば良いか分かる

ということができれば
どのくらい働けば良いか
イメージつくと思います。

そうすることで仕事を辞めて
時間を大事にする生き方もできるなと

安心材料ができるので
まずは生活費を把握することから
進めていきたいですね。

私は週3日労働を目指しています。

しかし今は稼ぐ時だとは思うのですが

仕事が最近しんどくなってきたので
来年仕事辞めることも視野に
色々行動してますね。

あるいは辞めないにしても部署異動など
考え抜いた上で何か対処していきたい
と思います。


要するに
週3日労働でなくても
週5日で良いので
もう少し精神的にラフな働き方をしたいな
と思いますね。

それができるように
これからも考えていきたいなと思います。

私も皆様も『仕方ない』だけで
終わらせない、
そんな人生を歩めれば嬉しく思います。


最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。



参考文献

減速して生きる 髙坂勝 幻冬舎

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