世界を旅して、気づいたこと。

それは、、、

世の中、そんなに悪くない…ってこと。

メディアで取り上げられるニュース。
悲しい事故
恐ろしい事件。

テレビっ子じゃない私の耳にすら、
いろいろと飛び込んでくる。

そんなニュースを見て、
がっかりする人　
憤りを感じる人　
嘆く人　
心を痛める人。

確かに、私たちの住む世界は、

理不尽で　横暴で
ときには　目を覆いたくなるくらい
悲しいことだって
苦しいことだって
起こる。

人間のマイナスな感情や　
おごり高ぶった態度が招くモノ
不透明な社会

でもね、思うんです。

そればっかりじゃないって。
捨てたもんじゃないって。

少なくとも　私が世界を旅して
見て　感じた地球は

愛おしいものでした。

疲れきった一日のおわりに
地球が見せてくれた
美しい夕日とか

迷子になって困っているときに
手を差し伸べてくれた
見ず知らずの人の優しさとか

雨が降ったあとに
くっきりと空に描かれた
神秘的な虹とか

大切な人と　公園で
何もしない贅沢を感じながら
過ごす時間とか。

今までかけていたメガネを外して
新しいメガネで
この世界を見てみたら

な～んだ　この世界って
意外に優しさであふれてる。
わりとキセキも起こってる。

私たちの住む世界の
どちらに目を向けるか、、、

きっと　ただ　それだけのことなのかもしれません。

見ていないだけで
気づいていないだけで
私たちの住む世界は　本当は
もっとキラキラしているのかも、、、

そう考えたら
何となくイイ気分になっちゃって
なんだか　
とっても得した気分になっちゃって

私の住む世界が　
一気に色づいて　輝きはじめる。

ほら　あれも
ああ　これもか

キラキラしたところが
あちらこちらに
散らばっていることに気づいて

どうせ生きていくなら
こんな風に
まるで　宝探しを楽しむみたいに
過ごしていきたい

そんな風に思います。

ひとりよりもふたり
ふたりよりもさんにん

地球のキラキラに
意識を向けて
見つける人が増えていって

そしたら
私たちの住む世界は

もっと　もっと
優しさやキセキであふれる気がする。

な～んて
結構　本気で　
そんなことを
思ってます。

だって

せっかく

美しくて

愛おしい

そんな地球に住んでるんだからさ。