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こんにちは。自分は、就活の際に必ず妥協しないことのコツや、意味について説明したいと思う。

今回は、自分の圧倒的不安な気持ちから生み出した成功体験について話をする。

まずは自分の幼少期から。
僕は昔から、物凄く臆病だった。
人と仲良くすることや仲間と力を合わせることがとても苦手だった。

一人で登下校し、習い事を言い訳に友人と遊ぶことを避けて生きてきた。
ザ・コミュ障。

そのダサい自分を打ち消すために、大きく振舞い自分を誇張させて生きてきた。
気づきに敏感な人には、ばれていたと思う。

そんな心が小さく、器の小さい僕は、幼い頃から自分と周りに嘘をついて生きてきた。
いわゆる何でもできるキャラを作り上げたのだ。

例えば、幼い頃サッカーを全国レベルでやっていた。
チームに左利きがいなかったため、陰で猛特訓し両利きキャラを演じた。

例えば、高校の時には陰で猛特訓し、東京消防庁に内定を獲得した。

何かを演じて、全力で取り組めば失敗はほとんどなかった。

そして、何かを演じることを全く嫌いじゃなかった。
多分作り上げた自分を、演じるほうが楽だったのだと思う。

すごいねと褒められる事は、僕にとって快感だった。
逆に、たいしたことないと思われるのは、死ぬほど苦痛な瞬間だった。

ここでみんなも思ったと思う。
誰かに認められるために、人生をささげたいのか?
何かを演じることに、人生をささげるのか?

しかし答えは当然NO。

そこに初めて気づくことができたのが、就職活動だった。
ここからが本題、そんな社会不適合者がどうやって成功をつかんだのか。
それは、きっかけを得るためのチャンスにどれだけ触れるかだと僕は思う。

僕は、プライドが圧倒的に高い。
周りにも認められかつ自分でも納得のいく会社に行きたかった。

失敗は許されない。
自分の武器も強みもたいしたものは持っていない。

もちろん自信が全くなかった。
成功する想像がわかない。

でもやるしかない。

人に勝つには…

自分で見つけた答えは、圧倒的行動力だった。
ひとりで孤独に生きてきた自分には得意だった。

不安をかき消すくらい行動しよう。
僕は、大阪に住居を一時的に移した。

毎日、説明会、面接、ES、SPIを大量にやった。
誰にも聞かず独学で動いた。
もちろん周りの就活状況は全く知らなかった。

しかし、自分でやると決めたら必ずやれる。
未来は、自分で切り開くしかない。
責任は自分にしかない。

朝から晩まで、約三か月就活のことだけに向き合った。
2月から4月の中旬までで70社以上エントリーした。

結果は第一志望に内定をもらった。
一生忘れることはない。4/12にいただいた。

周りからは、早かったねと言われた。
自分では全く思わなかった。

僕は、内定後失語症に一週間ほどなった。
緊張の糸が途切れたストレスによるものだった。

代償はあったけど、報酬が多大に上回った。

これが僕の就職活動。

僕にとって就職活動のキーワードは、後悔と達成感のバランスだと思う。
納得のいくくらいエネルギーを込めて行って成功をつかんでほしい。

僕にできたから、みんなにもできる。


応援しているよ。一緒に頑張ろう。

関西学院大学理工学部環境応用化学科
キーエンス 4月入社予定
鈴木裕太

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