糖類の上

なんでもや

作曲家と演奏家の関係性とはなんだろう

作曲者はどこまで守られているのか(編曲や楽曲改変とはなにか)、そして演奏者はどこまで自由に許可なくふるまえるのか。

●話の発端

すっごくとっちらかった多様な話を書いてみたい。(なので読む人は覚悟して読んでくださいw)

本村さんが提起した話題はとてもいろんなことを考えさせてくれる問題でとても面白い。私と本村さんでは考えは違うけど、でもできたらいいなと思っていることは一緒なのでなおさら。

私も

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カンディンスキーの表現主義とルオーの宗教画のルーツ

先日、行ってきた12月20日までパナソニック汐留ミュージアムで開催中の「表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち」の内覧会のことを書いてなかったので、展覧会の紹介をします。
この展覧会はカンディンスキー(1866〜1944)、ルオー(1871〜1958)、クレー(1879〜1940)の作品を中心にこれらの画家の作風のルーツとなったもの、そして関わり合い、その後の分岐を展示することで、

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浅井忠の晩年を知ることのできる展覧会

昨日9月9日から10月13日まで六本木の泉屋博古館分館で開催されている特別展「浅井忠の京都遺産 京都工芸繊維大学美術工芸コレクション」の内覧会に行ってきました。

浅井忠といえば日本の近代洋画の初期を代表する画家ですが、晩年5年間が京都高等工芸学校の、それも図案科というデザイン系の教授であったことはあまりしられていません。
この展覧会はその晩年の活動、事績を追い、日本のデザインへの影響を、彼のコレ

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「これぞ暁斎! 世界がみとめたその画力」展内覧会

4月16日までBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「ゴールドマンコレクション これぞ暁斎! 世界がみとめたその画力」展の内覧会に行ってきましたので、そのレポートをかねて展覧会の紹介をします。
(写真は内覧会のため、特別な許可を得て撮影しています)

今回の展覧会はイギリスのコレクター、イスラエル・ゴールドマン氏の収蔵品によるものですが、すっごく多彩な作品が展示されていて、暁斎の技芸の幅広さ

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チャイコフスキーの不遇な2曲

今回は、珍しくロマン派(というよりは国民楽派かもしれないけど)についてのお話です。

なんだか私は古楽と現代音楽しか聞かないんぢゃないかと思われている節がありますが、元々チェロを弾いてましたし、オーケストラでもシューベルト、ブラームス、チャイコフスキー、ヴェルディ、ショスタコーヴィチなどなど弾いてましたから、別にロマン派が嫌いなわけぢゃないのよ。。。
ただ、他の時代より突出してこの時代が素晴らしい

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デイヴィッド・マンロウCDライナーノーツ裏話

昨日は、デイヴィッド・マンロウの久しぶりのCD発売に伴い、デイヴィッド・マンロウとはどういう人だったか、そして発売されるCDの内容などを紹介しましたが、今日はちょっと砕けて、私の担当した部分に関してですが、裏話をしたいと思います。買っていただけた方にはより楽しめるかと。。。

お仕事がやってきた!

このCDの解説担当の話は、今回発売された他のタイトルの追加解説を執筆された方を通してワーナーの担当

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