【ピンチ!】クリーニング妻はクリーニング妻でなくなるのだ。
お久しぶりです。クリーニング屋を経営しています、クリーニング妻です。
今年の春にクリーニング屋を手がけたばかりなのですが、なんとかくかくしかじかで責任者を外されそうです。。。
かくかくしかじかをざっくりお話しすると
・この会社は他にも事業がある
・この会社はオーナーがいる
・この会社はオーナーがパートナーに内緒で作った
・この会社の存在がパートナーにバレた
(レジのリースの保証人連絡ハガキが見つかった)
・この会社の他の事業がパートナーがやろうとしている事業と被っている
・この会社の事業がまだ赤字
ということで、上記全部含めてめっちゃ怒られている
・そしてわたしの給料は0ってことになっている
私はそもそもパートナーに内緒ってのを知らなかったので、
完全に巻き込まれ事故ですね。笑
(同じような隠し会社が最低あと2社あるのを私は知っている笑)
パートナーさんは私にはえらい優しく、オーナーとパートナーのグループ会社の他の事業に移籍してあげると言われています。
ありがたい話なんですけど、
リニューアルデザインから一緒にやって、求人出せど暮らせどメールひとつこないエリアでなんとかシフト回せるところまで人員あつめて、割引制度も全部見直して、システムもめっちゃ口出していい感じになってきて、ようやく落ち着いてきたので、さぁ10月から新事業やるための詰めをしようかと思っていた矢先でございましたの。
100メートル圏内に激安競合が3社あるようなエリアで割引無くしちゃったので、顧客数は前年-100ですが、売上変わらず(むしろちょっといいんですよ!)、新規会員数は前年の比じゃないくらい増えています。
目論見通りの推移をしているのですが、、、
まあまあとはいえ、斜陽産業です。今までどおりやっても儲からない時代です。
だからこれから、今からちょーど、新規事業やるところだったんですよ。店舗がある理由っていうのを追求したサービスを。大したことじゃないですけど、大きな進歩になると思って。
クリーニング界のアポロになろうと思って。
そして、待っててもこない時間帯にはやっと集荷に出ることもOKもらったので制度整えようとしてたところなんですよ。そしてですよ?秋以降にもう一店舗増える予定だったんです?
**しかし、もう、そんな熱い想いは聞いてくれる暇はなく、
会社は休眠の方向へ向いております。**
私は9月から別のことやってねと言われています。。。
いや、クリーニングだけじゃないんですよ、もう一社の方も、私の領域じゃない部分がしっかり整えさえすればもう取引はガンガン始まっていたはずで、それがまだ無理でもとりあえずインスタだけは頑張っていて、9月にイベントやって、と地道にやっていたのですけどね。
夫に、「わたしに関係して応援してくれてる人たちに申し訳ない、今日も一緒に頑張ろうって話してたばっかりなんだ」と言いながらベソかいてしまったら、
夫:ん?なんで泣いてんの?
妻:辛いのと、悲しいのと、情けないのと、ムカつくのと、、
夫:あー、ようは悔しいってことね
と。
わたし、齢35にして、悔し泣き。
悔し泣きか、いつぶりだろう笑 はずいね。
会社の存在が内緒なくらいなので、パートナーさんへの説明も内緒にしてと言われていることがたくさんあり、パートナーさん面談で質問されてもこれは言っていいのかいっちゃダメなのかわからず言葉に詰まってしまうわたしに、なんで責任者がこんなにわかってないのかと苛立つパートナーさん。
そのことについても辛いのだと夫に伝えると、
夫:いや、俺なら嘘ついてでも自分を守ろうとするよ。嘘ついてまでオーナーさんを守って誰が得するの?あなたもパートナーさんも得しないし、オーナーさんも結果的に得するのかどうかもわからないよ。
妻:たしかに。
夫:言い訳しろってことではないけど、オーナーさんに言われたことに関してはしっかりやれてるってことを伝えないとただただバカだと思われるだけだよ。それで給料上がるってんならいいけど、ありえないでしょ。ちゃんと自分を守りなさいよ。
妻:たしかに。よし、言う。洗いざらい。給料の件だけは一応考えるけど。
と言うことで、来週に控えたパートナーさん面談パート3では洗いざらい話そうと思っています。
クリーニング屋さん、存続の危機だし、儲けは少ないけど面白い事業だと思っています。何かと組み合わせたら化けると信じています。何より今投げ出すのはわたしが辛い。
戻ってこれるように頑張ります!
では。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?