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#終の棲家さがし⑧  ーライフヴィジョン研究室えんかつ

私はライフヴィジョン研究室えんかつ、主幹の吉川和世と申します。
セカンドライフのライフプランニングの中で、60歳を過ぎたら「終の棲家」について考えましょう~と提唱しています。

終の棲家シリーズはひとまず最終話となります。
父親の新しい施設入居は動きがあった時に「番外編」でお伝えします。

89歳で母親が鹿児島から東京に転居した時に持ってきたのは、衣服類が9割でした。私が子どもの頃に来ていた服も何着も入っていました。
しかし、衣服が入った8個の段ボールのうちに開けたのは4個だけで、普段来ているのはだいたい1~6着で、それも柄のインナーに柄のパンツ、柄の上着。舌切り雀ではなく、着たきりガラガラおばあちゃんです。
母がデイサービスに行ったとき、絶対に着ない!服を段ボールで2つぐらいはこっそりと処分しました。

「たくさん服を持っているのだから、毎日同じ服を着ていないで着たら」と何回も勧めますが、無理なようなのでもう言わないようにしました。

戦前戦中生まれの年寄りは物への執着が強いと言いますが、自ら断捨離をされた高齢のおばあさまも数人知っているいるので、性格なんだろうと思います。

私自身も捨てられないものがあと2箱ほど残っているのですが、収納場所もないので、今週末には思い切って捨てようと思います。(宣言します!)

最終話では、高齢になってからの断捨離は肉体的にも大変で根気が必要なので、60歳ぐらいになったら少しずつ断捨離をして、モノを少なくしましょうということをお伝えしたいと思います。

思い出のアルバムもだんだん黄ばんだり色あせてくるので、スキャンをしたり、カメラで撮ったりして現物は処分しました。ごそごそとどこにあるのかを探さなくて済むので、そういう意味でデータ保存ができるってすごいな~~~!と思います。
(写真は私が小学3年の時の写真です。どの子でしょうか? ヒント:色が黒くて、やせっぽっちでした)

データ保存、ぜひお試しください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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