見出し画像

動画の雰囲気とテロップ

こちらの画像から記事に移動できます。

企画、BGMの次に力を入れるのが「テロップ」

人によって意見の割れるところからも知れませんが、一番大事なのはやっぱり「企画」だと思いますが、それを活かしていくためにも重要なのは「BGM」と「テロップ」になると思います。

ここも動画を作る際には方向性を決める段階でしっかり相談させていただいています。どうして重要なのか?書いてみたいと思います。

※BGMについてはこちらで思いを綴ってみましたので参考にどうぞ。

「動画制作と曲選びの難しさ」ご参考までにどうぞ。

テロップの重要性

テロップ文化というのは日本特有のものだったらしくて、初めて登場した番組を調べてみましたが、みんな記憶が曖昧なんですねはっきりはしませんでした。
共通するのは大体1990年代ということで、もし知っている方がいたら教えてください!

1990年だとしたら、私はその頃小学生だったのでテレビ番組に使われているのが当たり前で特に疑問に思ったことがありませんでした。

テロップを舐めていた頃…

すぐそばにあったものなので動画を作り始めの頃は「わかればいいんでしょ?」と考えていて深く考えていませんでした。

その時に考えていたことは
・文字は見やすくわかりやすく
・話している人がわかるように
すごく基本的なことと思いますがこれくらいの認識で入れてました。

自分で始めたチャンネルは一人喋りだったので「白」一色でもなんとか成立していましたが、二人以上の動画を作成した時には結構悩みました。

いざ入れてみると文字のサイズ感、色、フォントスタイルなどの情報で動画自体のイメージが左右されることに気づきました。
何本か作った後でしたが、改めてテロップについて考えてみました。

改めて考える「テロップ」の役割

ここはその番組(動画)の特性にもよるので一概に言いにくいですが、
私の考えた意味(役割)としては、
・演者の言葉を正しく伝える
・状況をいつでも確認できるようにする
・スタッフからの言葉を入れる
・視聴者の代弁をする
など、情報を的確に伝えたり、ボケとツッコミの役割を持ったり様々です。

ここまで考えた時に初めてテロップが与える役割の強さを感じました。

それまで入れていたテロップを改めてみてみるとこんな感じ。
※動画より抜粋

どうでしょうか?

それまで白一辺倒の文字を使ってきたのでそこをベースにして入れることしか考えていませんでした。
動画自体は二人の方がカジュアルに話を進めるので、二人のどちらが話しているのかわかるように色をつけて全編入れてみました。

もちろんテロップの基本的な役割は果たしているんですが、いわゆる袋文字という表現になってしまうため「色分け」の意味意外に強調していると取られる表現になってしまっていることに気づきました。

そこで改めて入れたのはこちら

だいぶ変わってませんか?
背景を入れて、袋文字ではなく白からオレンジに変更したことで単純にテロップとして受け取ってもらえたと思います。

画面に映っているものは全て気を遣う

動画の構成、音楽、テロップ、全て視聴される部分は一つも気が抜けないということに改めて気づかせてくれました。

実際に作るときはこういう細かい部分もお話しさせていただくこともあると思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

ご相談はこちらから

■ 動画制作 えんのした
■問い合わせ窓口(月〜金 9時〜18時)
 ennoshita_production_info@cosmowinds.jp
頂いたご相談は営業時間内でお返しいたします。
予めご了承ください。