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夜のブランコ

「星が綺麗に見える夜は真っ暗なところでブランコに乗ると宇宙に行った気分になれるよ。宇宙に行ったことないけど。」

もし子供ができたら、そんなことを言う親でありたい。いろいろとそういう予定ないけどね。

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自分の子どもの頃を振り返った時に、小さい頃から「なんで?なんで?」と興味を持って人に聞く子供だったと思う。

大人からすれば厄介な奴だ。

子どもはそんなこと考えてないで、外で遊んできなさい!とでも言われそうだ。

世間の子どものイメージは外で追いかけっことか、ドッジボールしようぜ!みたいなんだと思う。

そんな子どもだったけれど、家庭の事情で

「長男なんだからしっかりしなさい」が強いモードになって、しっかりしなきゃ!と自分を追い込むようになり、誰かが求める「しっかりした人」のイメージを追った。

しっかりした人=大人というイメージになり、

大人とは子どもではない。ぐらいの認識だったので子供っぽい自分をできるだけなくそうと意識した。

「なんで?なんで?」と聞くのは子供っぽいからやめよう。なんでも知っているのが大人なんだ!

と、知ったかぶりをするようになった。

「そ、そんなの知ってるよ!」みたいな。

それによって、大人っぽさ、しっかりした人を演じるのに疲れて、人と関わるのが億劫になった。

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最近、こうあるべきだ!とか世間の常識みたいなものを全て考えないようにして、自分がどうしたいか?で考えるようになってから、

もともとの「なんで?なんで?」が出てくるようになった。

どんなことにでも疑問を持つようになると興味を持って、答えみたいなものを知ると嬉しくなる。

子供っぽくなってきていると思う。

自分はもともとこんな人間なんだから仕方ないと、思ってオープンにしていこと思う。子供っぽい自分を。

そして、子どもっぽい「なんで?なんで?」を生かして、子どもたちの相手をしていきたいな。

子ども目線でもわかりやすく、興味が持てそうな答えをいつでも出せるように。

子どもと接するタイプには、一緒に遊ぶ系がイメージされるけど、

僕は子どもと一緒に考えて世の中を面白いね、いいねと思わせられる人でありたいと思う。

いろいろとそういう予定は、な(ry

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