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好みというもの

2歳と4歳の子を育てると、味覚が顕著だか、同じ親に育てられていても、好みは全く違うことに気が付く。

4歳息子は最近、煮た野菜を食べなくなったが、パセリなど香の物を好んで食べる。

2歳娘は、緑茶など、カフェイン入り飲料が飲める。(喉風邪にいいからと医者に進められた。息子は拒否。)


だから、自分の好きな人だからとって、何でも同じ好みはあり得ない事を知る。
好みが違う事を気にしない。
嗜好の差異にイラつかない。
割り込まない。

近づいて生活すると、自分と同様の好みであった方が楽に感じることは多いかもしれないが、行き詰まったとき、その差異に救われるのが、人だと思う。

多様性とはそういう身近なところにも転がっている。

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