高井たかしさんの一連の行動について

久しぶりに立憲民主の高井議員の名をニュースで眼にしました。ちょっと恥ずかしい話で全国にその恥名度がとどろきました。

スクープしたのは、文芸春秋社と新潮社のようです。ピンポイントで4月9日に歌舞伎町で風俗店(おっぱぶ)にて日ごろの激務を癒されたそうです。

先月首相夫人がレストランで花見パーティーのようなことをし、週間ポストが報じました。野党は、それを鬼の首を取ったように追及して、また最近では、安倍総理の寒いツイッターが世界を駆け巡ったために、国家的危機にもかかわらず、政府の支持が薄くなってきた絶妙のタイミングで、高井さんのスキャンダルが、出てきました。

高井さんは、実は、自由民主党のスパイなのでしょうか?

たぶん違います。

ところで、大昔の話をします。熊本で水俣病を日本窒素の工場排水に含まれる有機水銀が原因なのか?論じられているときに、週刊文春(?)が注意心的な立場の医師を「共産党員」としてネガティブキャンペーンを張ったらしい。昔じいさまから聞いた話しで、エビデンスが全くありませんし、実は週刊誌に過ぎず週刊文春ではなかったかもしれませんが、子供の頃にそんな話しをうっすら聞いていたのを、今回の騒動で思い出しました。

最近では、文部科学省の実務のトップの方が、エンコウ喫茶に入り浸っているとの週刊誌報道がありました。ちょうど加計学園で総理の友達優遇疑惑が出ていた頃でした。

今回の高井さんの行動は、どうして複数の週刊誌に漏れて、いいタイミングで報じられたのでしょうか?高井さんは、維新や民主を渡り歩き、選挙で強い印象もない官僚出身の自称国士の一人に過ぎません。唯一怖がらせたのは、2年前のパチンコ業への徹底した追及くらいで、政治的にも人の心を討つような実績があったわけではありません。小物ではないですが、いちいち行動をマークするような重大人物ではないと思います。

話しがまた飛びます。陰謀論で勝つ頭の体操です。本当は、コロナが落ち着いてから考える話しでしょうが、暇つぶしです。警察庁には、ほとんど逮捕しない公安部門や政治家を取締る捜査2課という組織があります。警察庁自体は、内閣の直轄で、副官房長官、警察出身者が多い内閣情報調査室は、安倍政権の裏の広報活動をしていたのかもしれない?との疑問があります。

自称警察庁キャリアの経歴の匿名の作家が「官邸ポリス」を描いた本がでていましたが、その世界の話です。

いてもいなくても毒にも薬にもならないバブル世代の秀才を貶め、内閣支持率を上げる手伝いをしていたとしたら・・・?

高井さんの一連の報道をみて、はじめの感想は、私の趣味であり食い扶持であるパチンコ業界を苛めた人が最後に同じ風適法の接待飲食業のサービスで墓穴を掘った笑い話でした。

しかし、誰が高井さんの行動詳細を週刊誌に漏らしたのか?を考えていくとあながち「官邸ポリス」の存在は、本当かもしれないと想像するようになりました。

みなさんは、どうおもいますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?