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お墓参りは通じてるか問題について。

今日は涅槃会。
2月15日はお釈迦さまが入滅された日とされていて、
この日はいろんなお寺で涅槃会が行われます。

写真は冬の金剛峯寺。お参り時は重ねばき靴下持参で保温したいです。

金剛峯寺では例年14日の午後11時から15日の昼頃にかけて
「常楽会」が行われ、物語に節回しをつけた講式という
声明を中心として、お釈迦さまを偲ぶ法会が営まれます。

ですが今年は夜間の法会は中止、一般の参拝やうどんの接待なども
中止となっています。

先日来ちょこちょこ書いてますシステミックコンステレーションの
ワークについて。

この時に行ったワークの中で、なるほどなー
と思うことがあったのでシェアしてみようかと思います。

以前、だいたい50回忌も過ぎれば娑婆との縁も
それなりに尽きて、祖霊としての立ち位置に入られる
ということを書いたことがありますけども。

50回忌を過ぎて「ご先祖さま」という霊的グループに
入られた方々というのは、もちろん子孫たちを
暖かく見守ってくださってる感覚はあるのですが、
人間的な感情とかはそこまで強くないという印象が
あったのですね。

しかしこのワークの時、ある一人の方のご先祖さまが
その方に対して、「かわいいかわいい!」「本当にかわいい!」
ととても喜んでおられて。

ちょっと珍しいな、と思ってご本人にお伺いしたところ
つい先日しばらくいっておられなかったお墓参りに行った
と教えてくださったのです。

なるほど。

もちろん、いろんな要素があってそれだけではないかも
しれません。

何よりも亡き人を思い出すのが良いご供養といわれることも
以前書きました。

それを思うと、お墓参りをしたり年忌供養やご先祖のご供養を
行って、こちらの側からご先祖さまにつながろうとすることを
向こうの方々も喜んでくださってるんだと
感じることができる機会があるというのは
今生きている私たちにとっても嬉しいことなのではないかな
と思います。

まあ、そもそもコンステレーションをこういうことを解釈するのに
使うのは違うかもしれませんけどね。
ですので、あくまで一つの参考として。

誰かに教えてもらうのではなくて、自分の経験として
こういったことを知って受け取ること。

それが一番安全で納得がいく方法なのではないかな。

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