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世界最大の祈りの祭典クンバメーラ 壮大な聖者の展示会

一体、インドには何人の聖者がいるのでしょうか???
分かりません(^_^;)
とにかく、沢山、沢山、かなり沢山います。

クンバメーラ(Kunbh Mela クンブメーラというカタカナ書きもあります)では、聖者ごとにテントが設けられます。
どこまでも続く、テント、テント、テント。
そのテントごとに個性があります。
いわゆる、展示会にそれぞれのブースがある、とてつもなく大きい版です!
沢山の聖者が、一同に会して出店している、ありがたい機会なのです。

中に入って、一緒にマントラを唱えたり、歌を歌ったり、
聖者の話をお聞きしたりします。
各テントで、24時間、祈りが唱えられ続けられています。
かなりの大音量です・・・。
耳栓をして寝ましたが、ほとんど効果なしでした。
3日目くらいにには、慣れてきて、祝詞にどっぷりと浸かるのが、
心地よくなって来ました。

この時は、普段はヒマラヤで修行しているサドゥーたちも降りてきます。

信者の方、物乞いの方、バイクツーリングかなって感じの方、
色々な方が、ごったがいしています。
自前のテントでこの期間暮らしている人もいます。


自分が暮らしたら、一発で体調やられそうな環境です・・・
とてつもない、砂埃の中、いろんな出店もあります。

これは、サトウキビのジュース!だと思います。
美味しいのでしょう、地元の方にとっては(^_^;)

ヒンドゥー教は、大きく、シバ系とビシュヌ系に分かれます。
私がお世話になったのは、ビシュヌ系の聖者、
サイマー・ラクシュミー・デビィのテントでした。

インドでは、希中の希な、女性の聖者です。
とても、洗練され、整ったテントでした。
サイマーとは、どんな人なのか?
テントの中はどんな感じだったのかは、次回に。

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