提供価値=分け与えられること

一つ前の、課題とリソースの話は少しわかりづらかったかも…と反省。
WEBは、すぐに書き換える事も消すことも出来る世界だけど、あえて残して後でまた差分含めてブラッシュアップ致します。

今日は上記の「リソース」にも関係しますが、少し上位の概念を考えます。

そもそも人はなぜ働くのか?誰もが一度は考えたことがあると思います。
それは、私は「分け与えること」だと思っています。

人間は自分が食べる以上に、獲物をとってしまう。
他の動物は自分の分だけなのに、これは何でだろう?
それは人間が社会を形成するにあたり、獲物を多くとっているのだろうと私は思います。

分け与えるのは、何も食料だけではありません。
器用な人は、狩りの武器や生活のための道具を作ればいい。
強い人は狩りだけでなく村を守る人もいるでしょう。
子供を育てる人、食事を作る人、みんな何かを分け与えている。
貨幣が無い時代から、人は何かと何かの「価値を交換」して来たと思います。

大切なのは自分がどの価値を生むことが出来るか、で、もちろん最大限の力を発揮できるところが良いわけです。

現代においては、本当に多種多様な人間の趣向に合わせて、色々なサービスが価値として存在しています。
なので、選択肢が多いあまり「自分はこれが向いている」と、決めづらくなっている現状があります。よくよく自分を見つめなければいけないのですが、人は自分のことは、自分ではよくわかりません…

なので、現代に生きる人はより多くのことに興味を持ち、トライ&エラーを繰り返し、他者の力を得て、自分が本当に価値を生めるところを探さないといけないのです。

同じような仕事でも、会社員なら個々人の差分はそんなに出ないかも知れませんが、起業する場合はきちんと見極めないと、あっという間に競合他者に負けてしまう可能性があります。

あなたが「最も分け与えられること」は何でしょう?
そこで市場に挑むべきだと私は思います。

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