こんばんは。DDTプロレスの遠藤哲哉です。
白石大会が近くなってきたのでこの機会に初めて筆を執ってみようと思います。

DDTが初めて白石大会を開催したのは2005年と意外と古く、当然僕はデビュー前でそもそもDDTプロレスの存在を知りませんでした。
地元に来る団体といえばみちのくプロレスさんで、僕が唯一会場で見たのもみちのくプロレスさんのホワイトキューブ大会でした。
お目当てだったサスケ選手が怪我で欠場されてたのを覚えています。
東京を拠点にする団体が白石市で興行を打つのは相当ギャンブルだったと思いますが、当時のDDTの様子はどうだったんでしょう。

2019年、DDT2度目の白石大会にして僕自身初めての凱旋試合。
個人的に特に記憶に残ってるのは男子チアの「はっくるず」に出演してもらった事ですかね。
知っている方も多いかと思いますが、メンバーの1人は中学校の新体操部で共に汗を流した僕の数少ない友達です。
しかもホワイトキューブは当時練習の際よく利用させてもらってました。
そんな我々の共演を聞きつけた同級生達も駆けつけてくれて、中には10数年ぶりに会う友達なんかもいたりして。
新崎人生選手の参戦などもあり、最終的には507人もの方々が市内外から集まりました。
少しだけですが地元に恩返しができた気がしました。

それから2021年、2022年(2020年は非開催)と開催を続ける中でお世話になっているのが後援会の方々。
毎回えげつない量のポスターを市内に貼ってくれています。
お陰様で地元を歩いてるとたまに声を掛けてもらえる様になりました。
まあこんな派手な髪色で歩いてたら嫌でも目立つんだけどね。

市長の山田裕一さんもずっと応援してくださっています。
元々は中学生の時、一時ソフトテニス部だったことがあり、外部コーチとして指導してくれていたのが山田さんでした。
当時ヒョロガリの中学生が数年後にプロレスラーになってるとは思っていなかったことでしょう。

そんな地元の方々に支えてもらいながらDDT白石大会は今年で5回目を迎えます。
7月にはイベントにお呼びいただき白石城本丸広場で試合もしました。
少しずつではありますが、地元にプロレスが根付いてきているのかなとも思います。

地元を離れてからより実感していますが、僕の生まれ育った白石市は素晴らしい街です。
皆様9月16日はぜひDDT白石大会にお越しください。

チケットのご予約は下記からお待ちしてます。
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https://www.ddtpro.com/news/21173