フロイト心理学で大島麻衣さんの発言を分析する。
本AKBの、大島麻衣さんの発言が少し話題になっている。
詳細はリンクを、添付した。
一連の彼女の発言を見ていると、父性への満たされない渇望が、「古き良き昭和時代の男性」への幻想や憧憬に繋がっており、それが現実と乖離した発信になっていると思わされる。
(そのような「昭和」が存在したかどうかは一旦留保したいと思う。)
そして24歳の若き論客、大空氏に以下のように反駁、喝破されるのである。
(引用)
大島さん35歳ですよね。35歳の人に僕がおごるのなんておかしいじゃないですか、どう考えても。だって35歳の人が『女の子なんで~』って言われても、オバサンがどれだけおごられたいとかって…
(引用終わり)
確かに、24歳の青年に奢られる35歳の女の子という構図は奇妙である。
35歳なら、小学生くらいの子どもがいてもおかしくない。会社員なられっきとした中堅である。例えばそんな「経済的・社会的に自立して然るべき年齢」の人に対して「奢る」のもむしろ失礼な気すらする。
日本社会が、もはやその物語を提供出来ない以上、大島麻衣さんはこれまでも、そしてこれからも、「奢られたい女子」として生きるのは、かなりのケモノ道である。
大島さんは昭和62年生まれで、殆ど昭和を知らないはず。例えば、女学生なら、学校の先生に熱烈な推しがいるタイプな気がする。
昭和かどうかはわからないが、少しオラついてる人が好きな女子ってたまに散見される。
フロイト先生に聞いてみたい事案である。
(引用)
昭和のザ・古き良き時代の男性が好きなので、スマートに『この人ってこういう風にお支払い済ましてくれるタイプなんだ』とかパターンがいろいろあるんですよ」
(引用終わり)
彼女の言うように奢られれば良いのかと言うと、そういった刹那的で、かつ、処方箋的な解決策で、彼女の苛立ちの本質が昇華されるかと言うと、また別問題のようにも思える。
そういう状況に陥ったことが無いので想像するしかないが、常に奢らなきゃいけないとなると、シンプルに心理的にも経済的にも負担だし、流行の言葉でいうと、"持続可能でない"のである。
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