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02.僕がiPadを使わなくなってしまった訳

noteに対するモチベを維持できたまま第2回の記事を書くことができました。えぬです。あまり高頻度で更新をしようと思ってはいないもののアイディアだけは永遠と出てくるのが悩みどころ。自分が試してきていいなと思ったことや、言語化して記録に残しておきたいなと思ったことを月一から二回位の頻度で紹介したいと思っている次第です。

今回は少しギークな話題です。僕が5年間使い続けてきたiPadを手放した理由をつらつらと記していきます。単なる言い訳に聞こえるかもしれませんが、勘違いしてほしくないのは、iPadが悪いデバイスだとか、紹介できないとかそういうことを話したいのではなく、たまたま”僕の使用用途には合わなかった”ということを理解した上で記事を読んで欲しいです。

関係ないけど宮島のスタバ

僕の歴代のiPad紹介

ざっとですが僕が今まで使ってきたiPadの紹介をしていきます。今までに5台のiPadを使ってきた訳で、使ってきたどの機種も素晴らしい性能を持っています。

iPad Airを買った時の写真

1:iPad Air 3(2019)
僕が初めて買ったiPadです。当時は画面が小さいiPhone SE(初代)を使っており、大画面を活かしたコンテンツ消費、学校の授業用のノートが主な使用用途でした。

Apple Storeより引用
iPad Air 3

2:iPad Pro 11インチ(2018)
iPad Airが故障してしまったのと、外での作業デバイスとして重いMacBookの代わりになるのではないかと思って導入しました。使用用途はiPad Airの時と一緒です。

Apple Storeより引用
iPad Pro 2018

3:iPad Air 5(2022)
正直iPad Proでも性能的には十分だったのですが、iPad Airの新色に惹かれてうっかり手が滑ってしまいました。そしてiPad Air 5導入に合わせて純正のMagic Keyboardを導入。iPadの完成形だと思っていました。

Apple Storeより引用
iPad Air 5

4:iPad mini 6(2021)
小さい手帳サイズのiPadで授業のノートもコンテンツ消費もできたら最強なのではという浅はかな考えのもとiPad mini 6を導入。正直iPad miniが一番使い勝手としては良かったです。この時はiPad2台体制で運用。

Apple Storeより引用
iPad mini 6

5:iPad Pro 11インチ M1(2022)
iPadのLiDARスキャナを使ってVR空間を作ってみたいと思って導入。手持ちのiPadを全て売り払って購入。

Apple Storeより引用
M1 iPad Pro

iPadを使い始めた理由

そもそも僕がiPadを使い始めた理由ですが、授業用のノートと課題消化を一つのデバイスで賄えたら持ち物が減って最強ミニマリストマンになれるのではと思ったからです。買った当時は高校生で、参考書、授業で配られるプリント、ルーズリーフ100枚位、筆箱(筆記具多数)、ノートパソコンとトータル重量4キロ超えのリュックを背負って登下校していました。さすがに耐えられなくなりこの状況を改善するために考えた結果がiPadでした。

40Lのリュックパンパンに詰まってた高校時のカバン。

参考書とプリントはPDF化してGoodnotesにインポート。ルーズリーフと筆記用具はNotabilityとApple Pencilで代用。ノートパソコン化は外付けのキーボードor Smart Keybord Folioで必要時に装着してミニMacBook化。この装備で今までのクソ重バックパックから卒業できる!!と思っていました…。

そう。こんな感じにね。

iPadの良かったところ

・スピーカーの音質が良い
これは最近のiPadを使って感じるところなのですが、iPadのスピーカーは映画館にいるのかと錯覚してしまう位優れていると感じます。iPadで見るネトフリは至高そのものです。

・直感的な操作感ですぐに慣れる
iPhone ユーザーでもそうではないユーザーでも一瞬で操作に慣れると思います。マジでトリセツとかチュートリアルとか見なくても余裕です。断言できます。

・USB-C搭載で拡張性に優れている
これがiPadを使う一番のメリットでした。USB-Cを搭載して且つ気軽に持ち運べるAppleのOSを積んでいるデバイスってiPadだけでした(後にiPhone 15シリーズがUSB-Cポートを搭載)。これだけでSSDにアクセス、テザー撮影、モバイルディスプレイとして活用できるのですから拡張性はめちゃくちゃ優れています。

出先でもサクッと編集できちゃう。そうiPadならね。

iPadを手放してしまった理由

理想では完璧な装備だったものの現実はそう甘くありませんでした。
以下の3点がiPadを手放してしまった動機になります。
1:iPadとてフルマックス装備での重量はパソコンと変わらない。
これは盲点でした。たしかにiPad Pro 11インチとSmart Keybord FolioとApple Pencilの装備だと約1.3kgでMacBook Airよりも重くなってしまう。だったら作業ツールとしてはMacBook Airの方が良いのでは?という結論に至ってしましました。

MacBookの方がスペースも取りませんでした。

2:カーソルツールがないのが意外とストレスだった。
iPad用の純正Magic Keyboardが出るまではこの点がiPadを使う上での難点でした。キーボードと画面をタップするまでの動作が意外としんどい上に時間を食ってしまい、正直な話、画面上のソフトウェアキーボードで打ち込みをしていた時の方が作業効率は良かったです。

見た目のスマートさは本当に良かった。

3:結局紙とペンの方が優秀だった。
結局これに尽きます。iPadのノートアプリは非常に優秀だったのですが、使い勝手を優先した結果画面上の情報量が多くなって僕の場合集中力が散漫してしまいました。結局まっさらなルーズリーフにシャーペンでガリガリするスタイルが一番集中できます。まさに原点にして頂点です。

他にもM2 MacBook Airが電池持ちと重量の面でiPadを上回ってしまったことや、USB-Cポートを搭載したiPhone 15 Proを購入したことなども相まってiPadを手放すことになりました。Twitterのポストの方で詳しい理由は述べているのでそちらも併せて見てください。

結局パソコンには勝てなかった…。ぴえん

まとめ

以上が僕がiPadを使わなくなってしまった経緯と理由でした。ただ、iPadは多くの人にとって刺さるデバイスであることは間違いありません。少し前までのデカいiPhoneと呼ばれていた頃とはまた違うAppleの中でもMac、iPhone に並んで独立したメインデバイスの地位を確立できていると思います。もし今誰かからiPadを買うべきかと問われたら全力でおすすめすると思います。かくいう僕もiPad miniが気になってきていて、いつかApple Vision Proが国内で発売したらiPadとペアリングして大画面仮想ディスプレイでコンテンツ消費や作業をしたいなと考えております。

AppleさんiPad mini 7はMチップを積んで欲しいです…!よろしくお願いします。

それではまた。

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