見出し画像

歯列矯正#03 パラタルアーチを装着【0ヶ月経過】

こんにちはn子です。現在、人生で2回目の歯列矯正中です。この記事では歯列矯正1回目の治療について紹介します。歯列矯正の治療1回目では「パラタルアーチ」という器具を取り付けました。

これから歯列矯正を始めようとしている人は、ぜひ参考にしてください。

治療前に行ったこと

※上記はあくまでイメージ写真です

歯列矯正を本格的に始める前には、クリニックで精密検査と診断を行います。(基本的にどのクリニックも同じ手順を踏むと思います)

精密検査では、レントゲンや顔面写真を取り、現在の歯の状態を検査します。診断では、精密検査の結果をもとに治療方針を説明してもらいます。

ちなみに私の場合は、顎が小さく歯が並びきらないため、出っ歯になっているとのこと。上の歯2本を抜歯し、前にずれている歯を後ろに移動させることにしました。

また、治療方法は歯の裏にワイヤーをつける「裏側矯正(リンガル矯正とも)」を選択。本当はマウスピースがよかったのですが、先生いわくマウスピースは出っ歯の治療に不向きなのだそう。それに私自身も確実に歯並びを治したいので、ワイヤーを使った矯正を選びました。

内容に同意して、契約書を交わし、支払い方法を決めて早速治療をスタートさせました!

パラタルアーチの装着

抜歯やワイヤーをつける前に、パラタルアーチを装着しました。パラタルアーチとは、歯が前に行くのを防ぐ装置です。この装置が上の歯につきます。

パラタルアーチをつけて不便だったこと

上顎の天井に横切るようにつくため、装着後はとにかくしゃべりにくいです…

特に「イ」の音(イ・キ・シ・チ・ニなど)が発音しにくかったです。「イ」の音を発音すると息が漏れる?ような感覚があり、滑舌が悪くなります。ただ、2週間ほどすると徐々に慣れて、普通に会話ができるようになりました。

あと、パラタルアーチをつけると、食べ物が引っかかって飲み込みにくくなります。特に繊維類(ねぎや白菜とか)は要注意!

パラタルアーチのお手入れ方法

装置をつけると、汚れがたまりやすくなるので、念入りにブラッシングをする必要があります。クリニックから渡されたタフトブラシ(毛が一束だけ付いている歯ブラシ)を使って装置周辺をお掃除しました。

まとめ

この記事では、私の矯正治療1回目についてレポートしました。

矯正するにはいろいろな準備が要るため、申し込んでもすぐに装置を付けるわけではありません。

特に裏側矯正は、一人ひとりの歯に合ったオーダーメイドの矯正器具を使用するため、装着までに時間がかかります。

また、歯並びによっては矯正器具にプラスして、他の器具をつけることもあります。私の場合はパラタルアーチを付けましたが、歯並びの状態によっては他の器具が必要になる場合もあるみたいです。

次回は抜歯についてレポートします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?