塩谷歩波

イラストレーター/番頭 | 設計事務所を休職中に銭湯に出会い、救われる。SNSで銭湯図解を発表し、小杉湯の番頭に。2/21に書籍「銭湯図解」を発売。 | 主催 #銭湯再興プロジェクト| 問合わせ : sentozukai@kosugiyu.co.jp
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コクテイル書房 図解(一階編)

コクテイル書房 

”町の本棚としての居場所”

 新宿から中央線で2駅。阿波踊りの発車メロディが軽快に流れるホームに降りて、北口へ。バスやタクシーが行き交うロータリーでギターをかき鳴らす駆け出しのシンガーを横目に、飲み屋が立ち並ぶレトロな風情漂う高架下脇の商店街を西に進む。小さなスナックや風俗店が続く怪しげな通りを過ぎると、だんだんと長閑でひっそりとした街並みになっていく。個人経営の飲食店や個性

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コクテイル書房 図解(二階編)

コクテイル書房(一階編)はこちらhttps://note.mu/enyahonami/n/n2669a8a8cd76

 コクテイル書房を開く以前、店主の狩野さんは神保町の洋書店で働いていた。元々、輸入の仕事に就きたいと考えていた狩野さんは、通関士の資格を取ろうと資格学校のある神保町に向かったところ、たまたま洋書店の販売員の募集を目にしたそうだ。当時から本が好きだったため店主に声をかけてみたら、海

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銭湯から町へ。「高円寺図解」にむけて

銭湯図解を終えて

銭湯図解が発売されて出版イベントも終盤に差し掛かった頃、さてこれから何をしようかなと思った時、ふと「高円寺が描きたいな」と思いました。

2年前、設計事務所を体調不良で3ヶ月休職し、ひょんなことから銭湯に出会って心身ともに回復。それをきっかけに銭湯マニアとなり、銭湯の魅力を友人に伝えようと何気なく銭湯図解を描いたことから、絵を描く楽しさを久々に感じ、多くの人に絵を評価されたこと

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【全文公開】銭湯図解(中央公論新社)「おわりにかえて」

こんにちは、イラストレーター/番頭の塩谷歩波です。2019年3月3日放送の情熱大陸に出演致しました。情熱大陸の取材が始まったのは「銭湯図解」の入稿ギリギリ。色校チェックをしている時から、本が出版され2月24日のコーヒー風呂開催まで一ヶ月ほど密着取材は続きました。「銭湯図解」の疲労も抜けないまま取材が始まったので、実は撮影中は、疲労がピークになり逆流性食道炎のようなものも患っていました。そんなこんな

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