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しばらくのあいだ、ギフトはキャンドルジュンのそれを買おうと思う。

#おすすめギフト

2023/7/3追記;

この記事を書いてから2週間の間に、色々な情報が追加で出てきてもうわけがわからなくなってきた。誰が悪いっていうことを裁くのは私の役目じゃないし興味もないのだけど、巨大な光には巨大な影がつきものなんだろうなとだけ思う。キャンドルは無事に届いて、プレゼントしたり自分で楽しく使わせてもらっている。中の方が溶けやすくなっていて、ランプみたいになるのが素敵です。


ここ数日会う人に、元気?と聞かれるとほとんど誰彼構わず「元気なんだけど、キャンドルジュンが頭から離れないの」と言う話をしてしまっている。自分でもなんでこんなに執着しちゃってるのかわからない側面もあるのだけど、土曜日に「私もヒロスエだ」とファンが聞けば激怒しそうなことを書いたあと日曜日にキャンドルジュンさんの会見をみてさらに衝撃を受けたのでそのことも書いておこうと思う。

日刊スポーツが(多分)男気を発揮して全文掲載をしてくれているので、なんのこと?という方はこちらご参照ください。全部読むのがおすすめ。

キャンドルジュン氏について、私がすごいな!と思った点と、ギフトについて。

自分の家族だけでなく、相手の子供までを思いやる姿

もし私が配偶者に浮気をされたら、そもそも相手を守る気になるか?と考えるとかなり怪しい。というか多分無理。もうこれは本当に器が小さいよねワカメちゃんと自分でも思うのだけど、キャンドルジュン氏は最初にこういった。

私にとっても良き妻ですし、なにより子どもたちにとって最高の母であり、家族や親戚の中でも最も頑張る、すてきな女性です。

キャンドルジュン氏コメント

もう、この時点ですごくないですか???さらに、相手のご家族やお子さんへ配慮するような言葉が続き、愛を届けられる範囲の広さや、日々の出来事によってそれがそう簡単には乱されないのだな、という壮大な器の大きさを感じた。お話の随所に家族愛を超えた人類愛、地球愛のようなものがほとばしる。デカイ。

自分で受付をしたこと、試合の前の礼みたいなもの

記者の受付を自分でしたとのこと。意図の答え合わせはできていないけど、きちんと目を見て名刺交換をした相手に対して、記者が攻撃的な質問をする気持ちは少し減りますよね。相撲でもレスリングでもいいのだけど、試合を始める前に一礼するのと似ている気がする。この空間この時間はスポーツマンシップにのっとって行為します、という表現の礼。記者を群衆の中のひとりで何でもありな存在にさせない工夫がすごい。

台本なしで語る

メモも見ずに、自分にとって大切なこと、伝えたいことをとうとうと語る姿。YouTubeのライブストリームのコメント欄は「結論を早く」「話長い」などのコメントが並んでいて胸が痛んだけど、「結論」てなんだろう?離婚するとかしないとかそういうこと?そこが関心事なら確かに話が長く感じたのかもしれないけど、彼にとってはそんなことは重要な結論なんかじゃないのだと思った。

そして質疑応答で記者を壇上にあげたこと

通常の会見だと記者が会場にいて、唯一カメラを向けられるのは会見者のみ。しかし記者も壇上にあげ、匿名性をゼロにする。自分と同じように、記者にも責任を取らせたこと。もうこれは!!アッパレすぎて感動した。「俺は裸で来たんだから、お前も裸になれよ」と言わなかったは知っているけど、聞こえた気がした。

壁と卵の話を想起

私は村上春樹氏の壁と卵の比喩が好きで、簡単にいうと「権力と弱者があった場合には私は必ず弱者側に付きます」という話だ。国家権力とか、資本家とか、一箇所に力が集中している場合の構図としてはすごくいい比喩だったのだろうと思うけど、インターネットに晒される著名人がこういう時にリンチに合うような様子を見ていると、もはや有名人は権力側の壁ではないなと常々感じてしまう。そして、時として匿名の記者やアカウントが壁の陰から石を投げる構図になってしまう。

今回のキャンドルジュン氏の会見は、その発言の内容だけでなく、モデレーションの仕方も一貫して、この「中央で晒される人と、壁の陰から石を投げる人」の構図への反論だったように思う。

ひょっとして、これがその後何年も続く、変化の始まりだったねってなるんじゃないかという気さえした。

ギフトの機会があればキャンドルを買おう

ということで、前も書いたけど日曜日に3つキャンドル買いました。当初はちょっとしたお見舞金みたいな気持ちで購入したけど、色も綺麗だしギフトとして普通に良い(メッセージ性云々をのぞいても)です。しかもあの勇気ある人の会社が作ったキャンドルなら、人生を前に進めていこうとする友人たちへの贈り物として縁起が良いので、しばらくはお世話になろうと思う。

どうやら同じ気持ちの人がいるのかもしれず、日を追うごとにオンラインショップはSoldoutの品物が増えていっている。

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