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【長め記事】平成のパチンコ 令和のパチンコ

今のパチンコは平成元年に作られた

平成の終わりまで残り1日、令和まであと2日という昭和の日。元号というのは不思議だよね、世界的には何でもない4月30日から5月1日への1日なのに、日本人だけが年末から正月へ行くかのような、20世紀から21世紀へ移るかのような大騒ぎ。しかも昭和から平成の時のような崩御と自粛ではないから、みんな堂々と騒げるのも良いところ。

元号なんて不要、西暦さえあれば良いという人もいるけれど、やはり特別なワクワクがありますね。10連休ということもあり、消費は大いに向上するのではないでしょうか。

パチンコ年表を見てみると、平成元年は非常に大きな出来事がありました。

・全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)設立
・日本遊技関連事業協会(日遊協)設立
・日本ゲームカード設立

前年に平沢勝栄課長が「全国共通プリペイドカード構想」をぶち上げ、当時のホール組合である全国遊技業協同組合連合会(全遊協)は紛糾。カード賛成派は全遊協執行部への不満を募らせ、全日遊連を結成。ホールやメーカー、関連会社を横断する組織として設立された日遊協と共に、全日遊連は強力にカードシステムを推進していきます。

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