アミューズメントジャパンが教えてくれた、ファンが更に減っている理由
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新装初日くらいは無調整で設置せんかなーと期待しつつ、引っ越しから1年を経ても景品交換したことのない地元店へ立ち寄ってみた。シンフォギアの甘デジを打ちたいだけだった。どうせ渋釘だろうけどかまわない。出玉を期待しなければ苛立ちはない。出玉を期待するから腹も立つのだ。近いから寄るだけ。打ちたい台があるから寄るだけ。それで良いではないか。
よもやホール側も、玉を出さずに出玉優良店と思ってもらえるとは期待してないはずだ。渋い釘、低い設定を放置するとはつまり「出玉以外で集客したい」というホールの意志だろう。
出玉以外で集客したい、という意思を私は否定しない。むしろそれで良いとさえ思うようになった。出玉に期待しない客と出玉を用意しないホールの関係は、私のような古い人間には理解できないだけで、ひょっとしたら新しく温かい関係なのかもしれないから。
問題は、出玉以外の何を強みとするか。その強みを求める客はそもそも多いのかという点だろう。失敗を恐れる人も多いはずだ。しかし恐れることはない。出玉を求める心、すなわち射倖心。警察は射倖心を煽る行為を厳しく取り締まるが、射倖心につながらぬ出玉以外のPRは今もまだ寛容だ。
我々は新しい地平、出玉を提供せず客もこれを求めない地平へと歩き出す時なのだろう。それこそ正に「遊技」の二文字が意味する世界なのだろうと思う。
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