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初の国内政治ネタ

政治ネタを避けていたら「むしろ吉田さんらしくない」とご指摘を受けまして。どうしたものかと思っていたら興味深いニュースを耳にしましたので、これを題材にしたいと思います。

河野防衛大臣の失言

菅原経産大臣、河井法務大臣であまり話題とはなっていませんが、萩生田文科大臣と共に河野防衛大臣も謝罪へ追い込まれています。河野大臣が自衛隊員に語った内容は以下の通りです。少々長いですが重要ですのでじっくりご覧ください。

 私はよく地元で雨男と言われました。私が防衛大臣になってから既に台風が三つ、そのたびに災害派遣、自衛隊の隊員が出てくれております。

 今、統合任務部隊で自衛隊3万1千人体制でこの災害・人命救助・給水・入浴支援あるいは道路の警戒、災害廃棄物の除去、そういうのに隊員があたってくれております。

 この他にも皆さんニュースでお聞きになった、道志村で女の子が行方不明になったとき、自衛隊が捜索に出動いたしました。今猛威を奮っている豚コレラ、これも自衛隊が出動して屠畜の支援をやっております。
あらゆるところで自衛隊の諸君に頑張ってもらっているわけですから、少しこの、隊員の処遇改善っていうのをキチンとやらなければイカンと思っております。

 かつては「予算がないからトイレットペーパーを自分で買え」と、そういう時代がありましたが、そんなことを言ってる時代ではありません。しっかりそういうものを用意しなければ、あるいは災害派遣に出動している自衛隊が体育館の床の上で寝ている、冷たい箸が折れそうなカチカチなご飯を食べている、そういう話がございました。今はおかげさまでなんとか簡易ベッドの上で、レトルトですけれども加熱した温かい食事を食べられる、そういう状況になりました。

 いざというときに日本の国を守る、そして何かあれば、災害のために出動する自衛隊、しっかりと皆様から尊敬され感謝され、そして彼らも誇りを持って「私は自衛隊の一員である」そう言えるような防衛省、自衛隊をしっかりと作ってまいりたい、そう考えているところでございます。

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これに対して野党は一斉に反発し、大臣辞任を要求しました。

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