見出し画像

サッカー少年を応援すること~『アオアシ』より~

アオアシ、読んでます。

アオアシとは、Jリーグのユースを扱って
いるサッカー漫画です。

作者 小林有吾
出版社 小学舘
掲載誌 ビックコミックスピリッツ


サッカーを頑張る息子に読ませようと

ちょっとずつ買い足し、、

息子もはまっていますが、

それ以上にはまっているのが私。


何でしょうか、あのがむしゃらさ!!

純粋にサッカーが好きで、ひたむきに頑張る姿、

最高にツボです。


ところで、、

今や少年サッカーは

半端ない盛り上がりを見せていて

私には受験競争と同じに見えてしまい

子どもの気持ちは置いてけぼりで

親の方がどこか過熱しているところも

感じています。


この漫画の少年は持ち合わせた才能で

果敢にJ下部組織に挑んでいきます。

子どもが何かに挑戦するのは

何に向いているか、何が得意か、

何が得られるか、ではなく


何が好きなのか、何を成し遂げると決めるか

ではないか。


親が子供の結果を想定して選択していく人生、

果たして思い通りに行くのかな?

人生なんて想定外のことだらけなんだから。


この主人公のように

本人が「プロになるんだ」、と決めること。

それが大事なんじゃないのかな??


まずは決める。



「走るのが遅いのに大丈夫?」

「大学の推薦入試につながるの?」

「プロになっても給料ちゃんともらえるのは一握り」

ごちゃごちゃ言うのってどうかな?
(親など外野の人達が。)


もし夢が叶わなかったとしても、

一生懸命何かを頑張った人は

次に進む道が必ずや見つかるのでは?


ちなみにこの3巻の第22話、

最高に泣けます。

私は朝から号泣しました。

母の愛が最高につまっています。


サッカー選手になれなくても

あなたは生まれた時から私の誇り


こんな気持ちで子供を応援出来れば

子供にとっても周りの人にとっても

サッカーは素晴らしい贈り物をたくさん

与えてくれるはず。


サッカー少年を応援する大人にとって

原点に立ち戻ることが出来るワンシーン。


今日も夢に向かって頑張る子供達に

最大のエールを。