【209回】僕は精神的ダメージから回復することができる体をもっている(190713)
7月11日。
力がなくなる。体に症状。
声が出ない。体が重い。腕がしびれる。喉が異様に乾く。足がうまく動かず歩きにくい。声をかけられるだけで、ビクッとなる。表情が平らになる。
15時早退。
16時頃から眠気。しかし、夕食作り、読書やスマホのゲームをしていて、寝たのは22時頃。
7月12日。6時前起床。いつもより1時間ほど起きるのが遅い。まだ眠い。体が痛い。走ることは難しいが、歩くことは取り戻せた感じ。
管理職から電話あり。ビクッとなる。声がまだ平坦な感じ。
7月13日。今日。妻と娘たちは用事。僕は普段行けない大型書店など、買い物へ。
9時半頃に訪れたものの、2時間もいれば、もはや昼。お客さんも増えてきた。
どうも人が増えてきたことに緊張があるのか、たくさん歩いたことも関係するのか、疲れてきた。何しろ2日前は、自分の足が地面についているのを確認しながら歩いていたのだ。あのときに比べると、スイスイ歩けるが、まだまだ回復途中。
書店にて。絵本コーナーへ。
「かこさとし」に再会した。しばらく忘れていた。
亡くなるまで、子どものために絵本を描き続けた。
泣きそうになった。
自分の信念をつらぬく人とは、まわりの人とどのようにやりとりをして生きてきたのだろう。傷つけられることなんて関係ないのだろうな。器にあるエネルギーが乾いたら補充したらいい。器そのものがこわれたら、補修したらいい。
早く帰宅して、だるまちゃんやからすのパンやさんに会いたくなった。
心が求めるものに、神様は再会させてくれたのだ。
ミスドのドーナツ。たまにしか買わないが、一人ほうばりながら、コーヒーを飲む。
買った本を読み始める。
ああ、夏休みの宿題。数学の宿題のアイデアが思いついた…。生徒の言葉も思い出した…。
職場復帰して、数学の授業はたったの3回しかしていない。それなのに、ある生徒は「先生の問題、変なんだよな!」と笑顔で言う。
楽しく、そしてわかった!勉強してよかった!という授業を、生徒とともに行いたい。できれば、生徒に任せてみたい。
そんな気持ちは、生徒に伝わるものなのだな。
3連休1日目。とにかくエネルギーをためよう。
僕はまだ、教師をしていたい。