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油断は禁物‼︎ 春の紫外線対策

エポティブ美人塾【その1】
コスメコンシェルジュが、その時季にぴったりの美容情報をお伝えする新コーナー!初回は、『春の紫外線対策』についてご紹介します。実は、肌老化の原因の8割は紫外線なんです!

コスメコンシェルジュ:株式会社エポラ 塩﨑真希
文部科学省後援「日本化粧品検定1級」に合格した、コスメや美容のプロフェッショナル。



春の紫外線量は真夏と同じ!?


紫外線にはA波(UV-A)とB波(UV-B)の2種類があります。B波は真夏に最も量が多くなり、主に肌の表面にダメージを与えてシミ・そばかすの原因になります。一方、A波は紫外線の中で最も波長が長く、肌の深部まで到達。ハリや弾力のもととなる線維芽細胞を破壊し、シワやたるみの原因になります。

紫外線量の月別変化(2010-2020年平均値)
【出典】国立環境研究所地球環境研究センター2010-2020年 つくば局観測データ

上の図のようにA波は春先から一気に増加し、夏とほとんど変わらない紫外線量に。つまり美肌づくりのためには、春も怠らず日焼け止めを塗るなど、対策をすることが大切です。


春の紫外線対策4つのポイント


前述の通り、真夏と同様に紫外線対策が必要な春。美肌づくり&キープにかせないUV対策ポイントを紹介します。

1)屋内外、天候や季節に関わらず365日必ず日焼け止めを塗る!

曇りの日でも晴れた日の6割以上の紫外線が降り注いでいます。紫外線A波(UV-A)はガラスも透過するため、洗顔後のスキンケアは「日焼け止め」までを習慣にしましょう。

紫外線A波(UV-A)は波長が長いため、窓ガラスを通過して約80%が家の中に入ってくるといわれています。


2)老け見え原因のA波を防ぐには、PA+++以上が安心!

日焼け止めに記載されている「SPF」「PA」は紫外線を防ぐ指標のこと。春に特に気にしたいのが、A波を防ぐ効果の目安を示す「PA」値です。

+の数が多いほど紫外線A波(UVA)を防ぐ効果が高くなっています


3)紫外線吸着剤に注意、ノンケミカルタイプを!

「SPF・PAともに数値が高い方が効果が高いけれど、その分肌に負担がかかるのが心配」という人は、紫外線を物理的に反射・散乱させて日焼けを防止する『ノンケミカル処方』タイプを選びましょう。

お肌の刺激になりやすい『紫外線吸着剤』を使用しない『ノンケミカル処方』


4)塗り残しによる、うっかり日焼けに注意!

せっかく日焼け止めを塗っていても、塗り残しがあっては効果は半減してしまいます。塗り残ししやすいパーツを覚えて、うっかり日焼けを防ぎましょう。

塗り残ししやすいパーツ


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