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謎のヒロインXX(第一再臨)のコスプレ作製方法②・腰パーツ

お久しぶりです、エプソンです。
今回は謎のヒロインXXの腰パーツの作成方法を紹介していきます。

【必要なもの】
・5mm厚ライオンボード
・2mm厚ライオンボード
・工作用紙
・グルーガン
・瞬間接着剤(100均のものでOK)
・アルテコスプレー
・塗装下地(ジェッソ、ジェルメディウム)
・マジックテープ(100均のものでOK)

①工作用紙で型紙を作成する
まずは下記の図の寸法で工作用紙に下書き後、切り取っていきます。
※私が作成した時一番下の段だけ長さが他と合わなくなってしまったので、調整してください。ただ、短くとも特に目立つといったことはないです。

②作成した工作用紙を元に5mm厚のライオンボードを切り出す
①で作成した型紙を利用し、5mm厚のライオンボードに鉛筆やシャーペンで下書き後、カッターで切っていきます。切り出すときはものさしなどでカッターの横を固定すると真っ直ぐ切れます。金、赤、青のパーツは2mm厚です。

③切り出したパーツの角を取る
ライオンボードを切ると、余程上手く切らない限り切り口にカスが残ったり断面が斜めになったりします。それを整える為の作業です。
【Before】

【After】

家庭にガスコンロがあるならそれで炙るのが楽ですが、無ければライターを使用しましょう。火であぶる→手で擦るを繰り返していけば綺麗になります。
※ライオンボードを炙る時は炙り過ぎて煙が出ることがあるのでその場合は決して吸わない、目に入れないようにしましょう。大変危険です!

④塗装下地を塗る

刷毛を用いてパーツに塗装下地を塗ります。刷毛は100均のもので問題ありませんが、安物は毛が抜けやすい為300円前後の筆を使用する方が無難です。ジェッソ、ジェルメディウム共に刷毛を水で払えば何度でも使用出来ます。
まずはジェッソから塗ります。ジェッソは2度塗りを行います。なるべく厚塗りにならないように塗っていき、約2時間前後で乾く為、乾き次第2度目を塗ります。厚く塗るとムラが出来る為気を付けましょう。また、ジェッソ、ジェルメディウム共に臭いは無いので室内で作業出来ますが、空調の効いた部屋で作業すると埃が舞ってくっ付いてしまうので、作業する際はエアコンを止めましょう。ジェッソの2度塗りが完了したら、ジェルメディウムを塗って下さい。ジェルメディウムは1度で大丈夫です。

⑥塗装する
Mr.カラーで塗装していきます。スプレータイプと違いラッカー臭は少ない為、室内で作業出来ます。ただし換気はしっかりと行うのが無難です。
【色】
金パーツ・GXメタルイエロー
本体・ホワイト
赤パーツ・メタリックレッド
青パーツ・インディーブルー

⑦切り出したパーツを接着する
パーツを瞬間接着剤で接着します。上手く接着し辛い箇所はアルテコスプレーを使用しましょう。どんな箇所でもすぐにくっ付きます。


※アルテコスプレーを使用する際は換気をしっかりと行い、スプレーガスが手に触れない(手に触れたらすぐに洗う)、目に入れない、吸わないようにしましょう。大変危険です!
接着後は裏面で接着箇所をグルーガンで補強しましょう。裏面は視界に入らない為多少雑にしても問題ありません。
金パーツを張る時はしっかりとすべての面に瞬間接着剤を塗って下さい。後続のパーツを曲げる作業時に隙間が出来て変に目立ちます。

⑦本体パーツを曲げる
コンロで熱して半円になるように曲げていきます。ライオンボードは冷えた時に固まるのである程度時間を掛けて行いましょう。炙るというよりも、火に当てず熱するイメージです。

⑧裏面にマジックテープをくっつける
瞬間接着剤でマジックテープをくっつけます。私はテープで接着するタイプを使用していました。ただ、結局接着力に若干不安が残ったので瞬間接着剤で固定しています。紐での固定も出来てるので自分の好きな方法を取って下さい。

課題・くっつけた時に装備している感だけが残り、原作絵の浮遊感がなくなる。
流石に完全に原作再現するのは難しいですが、身体に装備する際腰パーツが斜めになるようにくっ付けばかなりそれっぽくなると思います。(棒の部分体に対して斜めに広がるイメージ)私には思い付きませんでしたが工夫してみてください。

それでは。

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