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モバイルバッテリー検討メモ

携帯を新しくしたためモバイルバッテリーの買い替えも必要になり、最近のバッテリー事情をあれこれ漁ったのでメモしておきます。というかもうAnkerのPowerCore Speed 10000 QCを買ってしまったので、それのレビュー記事でもあります。

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今までは、モトローラのキャンペーンのノベルティでもらった4000mAhの薄型モバイルバッテリーを使用していました。これはスマホ本体とほぼ同じ重量・サイズ感で取り回しが良く便利だったのですが、スマホへの充電時にやけに時間がかかるうえ、へたってきたのかフル充電していても1回分100%回復しなくなっていたのがネックでした。

今回、ZTEのスマホにしたらUSB端子がtype-C(表裏どっちでも挿せるやつ。チョー便利!)だったため、せっかくなのでモバイルバッテリーも買い替えることにしました。条件としては、

・スマホ2回分くらいは充電できる安心感がほしい
・とはいえ重くてかさばるのでは本末転倒なので、そこそこ小さいやつ
・スマホがQualcommのQuick Charge 2.0規格に対応しているので、できれば

という感じ。友人にリサーチしてみると、私のまわりではメーカーとしてはだいたいAnker一択で、Amazonとかで最安のを見つけて買っているらしい。プレゼントとかではないので見た目のデザインにはこだわらないし、普通に堅牢で安定動作すれば何でもいいので、じゃあまあ私もAnkerかなみたいな。

で、Ankerのモバイルバッテリーで調べてみると、同じような製品名のやつがたくさん出ているのですね。容量は数字で出ているので分かりやすくても、端子の数や対応規格の違いが微妙にあって。Amazon商品ページとかの比較表で確認してもいいのですが、私の場合は下記のブログの記事が大変参考になりました(すべてのレビュー個人ブログがこれくらいの情報量ならいいのに!)。

「Anker PowerCore Speed 10000 QC」QC3.0に対応したクラス世界最小、最軽量のモバイルバッテリー|ひとりぶろぐ
http://hitoriblog.com/?p=45535

実はQuick Charge規格に対応しているバッテリーってそんなに出ていない。要件を満たす製品でいま買えるものっていうと、ほぼこの記事で取り上げられているPowerCore Speed 10000 QC以外実質的に選択肢はなさそうなのでした。

というのをもう31日くらいにある程度目星をつけていたのですが、別に急ぐわけじゃなし、ネット注文で年末年始に運送屋さんの手間かけさせるのも悪いなと思って、出かけたついでに店頭で探してみました。ところが、Anker製品ってあまり普通に売ってないっぽくて、メーカーの正規代理店であるビックカメラ秋葉原店3階のAnker売り場ですらも、目当ての製品は取り寄せ扱いになっていた…。

結局、Amazonで2日に頼んで3日に届きました。早いね。

商品としてはこれ(Amazon商品ページ)です。2,999円でした。他に何が必要になるのかよくわからなかったけど、とりあえず付属品がUSB type-A(いわゆる一番ふつうのUSBのやつ)とmicro USB端子を繋ぐケーブルのみのようだったので、A-Cのケーブルは必要になるだろうと思って、同じAnkerのもの(PowerLine+)を注文しました。最近は100均でもUSBケーブル売っているらしいけどまあ一応ね。

大きさは小さい。タバコのケースくらいなもので、それよりも若干厚みがある。持つとずっしり重くて、バッテリーだな~みたいな。持ち運ぼうってとき躊躇せずにカバンに入れられるギリの重さですねこれ、個人的には。

本体についている端子は入力がmicro USB、出力がtype-A。電源アダプタは付属していないので、スマホに付属しているアダプタで代用できます。いずれにしろQuickCharge対応は出力のみなので、入力(バッテリー本体に充電)のときは電源に繋がれば別に何でもよさそう。

買ったばかりなのでまだ実際の使い勝手はわからないけど、普通に充電&スマホへのQCを使った急速充電はできました。スマホのバッテリーが2,700mAhなので、スペック上はフル充電3回分は余裕でいけるはず。かなり安心感ある。

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関係ないけど、Ankerのパッケージに封入されているカードのデザインが良かったです。半分に折られた一枚のカードに、上下反転して「Happy?」と「Not Happy?」って書いてあって、

Happyを開くと、友達や家族に教えてあげたりSNSでシェアしてね!って書いてあって、Not Happyの向きのほうにはサポートの問い合わせ先が書いてある。よくできているなあ!

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