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夏コミ2019

8月10日、「コミックマーケット96」の2日目に一般参加してきました。今年の夏コミはオリンピックのあおりを受けて4日間開催、ホールの振り分けも東がまったく使えず西・南のみという変則的な回。加えてこの猛暑で、なかなかに過酷な状況でした。参加された方お疲れさまでした…!

わたしは今回サークル参加のほうは抽選漏れだったんだけど、アンソロ寄稿先の打鳥=サンのサークル「色電」さんの売り子のお手伝いで、ほぼブース内にいました。本当は朝イチのサークル入場から手伝う約束をしていたはずが、折からの体調不良(おそらくエアコンでお腹が冷えた)で一歩遅れての到着になってしまい申しわけない。

いつものようにりんかい線で10時ごろに到着したものの、今回から導入された「リストバンド型参加証」を事前に未購入だったので、まずはそちらを買うところから。といっても、駅から移動する途中の導線上に販売ブースがあって、遅い時間だったからかもしれないけど、当日でもスムースに購入できた。さすがのコミケスタッフだね。

20~30分程度は動かない入場待機列でじりじりと日光に焼かれながらも、さほど待つこともなく11時前には会場入り。今回、『ニンジャスレイヤー』ジャンル…というかFC小説ジャンルは2日目の西2ホール。

ちなみに、ニンジャスレイヤージャンルのサークル参加数はここ何年も増減なく10サークル前後で推移していて、マイナージャンルには違いないけれども、コミケにもしっかり根を張っている印象です。公式が二次創作ガイドラインを提示していたり、オンラインで作品の公募を行ったりとサポートが手厚いこともあり、需要供給サイクルはとっても活発です。なにより原作が圧倒的なペースで連載中だしね。

お手伝いさせていただいた打鳥=サンが主宰となったアンソロ『天女の宴』は、ニンジャスレイヤー第3部の敵組織「アマクダリ・セクト」に所属する女性ニンジャをテーマにした作品集で、今までありそうでなかった、待望の本。漫画、イラスト、小説と多彩な切り口で、悪の組織の個性的なニンジャを描いたパワあふれるファンジンです。好きをテーマにするのが一番強い!

サークル参加のかた、一般参加のかたともに今回もたくさんのニンジャヘッズにご挨拶できてうれしかったです。Twitter上では何年も前からお馴染みなのに、初めてお会いする方もいらっしゃって。差し入れ、お土産などもありがたくいただきました。

わたしはといえば、クーラーバッグに凍らせたドリンクを持ち込んだりとか塩分補給のアメちゃんなども持っていたんだけど、特に活躍したのは流行りのこれでした。

ていうかみんな持って歩いてたよね。これはフランフランで売ってるやつで1,980円とかなんだけど、USB充電で8時間回しっぱなしにできる使い勝手の良さで、思ってた以上に即売会向きだった。

スタンドにもなる充電台は、別売りで首振りバージョンもあって、これだったら普通にデスク用サーキュレーターとしても運用できそう。

それにしても、ホール内暑かったね。日射しこそしのげるものの、とにかく無風で蒸し暑かった。なので、途中で抜けて新設された南ホールへ行ってみたら、あまりにも空調が効いてるのでもうココんちの子になる! って感じだった。同じサークル参加費を払っていてこの格差…いいなあ~。

14時過ぎにはもうある程度人の流れが止まってしまって、周囲のサークルさんも撤退を始めたこともあり、我々も終了時間を待たずして15時くらいには撤収。

打ち上げは、冬コミのときに行ってみて良かった新橋の中華屋さんへ。ゆんぺす=サン仕切りで総勢20名くらいのニンジャヘッズで楽しく中華三昧しました。コミケ会場やHMCでもそうだけれども、ニンジャヘッズ、趣味趣向のよく似たほどよい距離感の大人の仲間の集まりで、得難い友人関係だと感じる。いつもありがとうございます!

冬コミ、とりあえずまた申し込んでみるつもりで申込書セットを買っておいたので、抽選結果に関わらず何かしら作品は作ります。夏から冬は制作期間が短いし、それ以前に参加申し込みの締め切りがめっちゃ早く一週間後とかなので、忘れないようにしないと。

4日間開催、変則会場と新しいこともありつつも、夏コミは夏コミって感じだった恒例の長~い楽しい一日でした。お疲れさまでした。

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