見出し画像

大阪への行きかたがわからない

ダイハードテイルズさんが始めた毎日更新の短文コラム(皆さんこんにちは。ダイハードテイルズです。|ダイハードテイルズ)がおもしろいので、わたしも真似してしばらく短文書くのをやってみます。

ニンジャヘッズのイベントで大阪に行くことになった。6月23日のヘッズクラブイベント「HMC7」(心斎橋FootRock&Beers)と翌24日の同人誌即売会「ニンジャ収穫祭in関西」(インテックス大阪)。なかなかない機会なので、行くこと自体はけっこう前から決めていた。

ただ考えてみると、新幹線の切符の一番安い買いかたがよくわからない。関東圏内の旅行はわりと行くし、飛行機もそこそこわかる。でも出張もない仕事なだけに、賢い遠出の仕方が全然わからない。しかも新幹線はこう、JR○○とかの地域によって早割などの割引の仕組みがまったく違ううえ、宿泊とセットの往復券が一番安いだとか、シーズンによって違いがあるとかないとか、モヤモヤッとしている…。

(モヤさまのモヤモヤスポットの雲の図が入ります)

グーグル先生にお伺いを立てたところ、少なくとも対象の日程の東京—新大阪間の最安は「EX早特21」なるものであるらしいことがわかった。これは乗車日の21日前までの予約が最大で3,450円引になるというもので、これなら片道11,000円になるんだって。

で、じゃあ予約してみようかってポチッとすると「エクスプレス予約」の入会申込の画面になる。この手順に従うとクレジットカードを新たに作るか、または手持ちのクレジットカードにその機能を追加するんだかなんだかで、年会費が1,080円かかるとかで、様子がおかしい。そもそも悠長に新規カードの発行を待っていられないし、年に1度利用するかどうかの新幹線の早割に年会費を払いたくない。

するとどうも、このサイトとはまったく別のドメインで運営しているサービスに「スマートEX」というのがあって、この会員(要クレジットカード・年会費無料)になることでもEX早特21を利用することができる。こちらは新規カードの契約は不要でアカウント即時発行。チョーワカリニクイ!会員登録を済ませ、なんとか予約画面までたどり着くことができた。

夜間は一部サービスが利用できないとか
急に石器時代のようなことを言ってくる

「乗車日の21日前までの予約で割引」という表現も、なんだかわかりにくい。じゃあ予約できるようになるのはいつから?というと、どうも38日前かららしく、38~32日前までは確定予約ではなくサービス上は「事前予約」という扱い。31日前から正式な予約が始まり、それから21日前までの予約に対してEX早特21が適用される可能性がある。

「可能性がある」というのは、対象列車にも指定があり、乗車駅を朝6時台、昼11時~15時台に出発する直通の「のぞみ」普通車指定席のみだから。試しに朝9時台の便を指定しようとしたら割引が適用されなくて、一体なんだろうと思ったらこれだった。ラッシュ時を避けるためとはいえ、ここにも多少の不便がある。

価格だけでいえば、飛行機の格安チケットのほうが安い場合があったり(早朝や深夜の便)、それを言ったら高速バスが断然安い。近頃はウィラーのコクーンみたいな豪華な2列シートのバスもあったりするそうで、深夜バスでもそこそこ快適なのかもしれない。

(※5/14修正:一部の内容を補足しました。わたしも調べながら書いているので間違っている点があればコメントでご指摘くださると助かります)

(※5/16修正:調べたところ、割引条件に不正確なところがあったため、さらに修正・追記しました)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?