【雑談】組織の鍵はNo.2が握る

たまにはブレイクでちょっと雑談でも。
人は誰しも大小様々な組織に所属しているものです。
わかりやすい身近なものだと会社になりますかね。
その会社の成長を引っ張るのはもちろんトップである
社長であることは言うまでもないですが、歴史的にみても
社長に加えて優秀なNo.2の存在が左右している
という話は本やネットの記事でも多くあります。

Equinoxがこのことを意識したのは、子供の頃に読んだ
『幽遊白書』がきっかけでした。話は魔界で黄泉と蔵馬の
会話に出てくるシーンです。戦力分析を行う際に、
蔵馬が魔界を支配する3人の能力とそれぞれの副将の戦力のみを
聞いた場面です。すべての戦力を見せることもできるという
提案に対し、トップと副将のみで十分というものです。

幽遊白書の黄泉との会話シーン

歴史上だと三国志の劉備の軍師諸葛孔明。豊臣秀吉には、
時系列ごとに竹中半兵衛・黒田官兵衛・石田三成という感じです。
企業ではホンダ創業者の本田宗一郎には藤沢武夫、SONY創業者の
井深大には盛田昭夫という感じですね。

個人的におもしろいなと感じるのは、それぞれのNo.2はトップに
なれる力も器も併せ持っているという点です。欲がないわけではない
と思うのですが、そのトップに心酔してたり、自身はトップの器ではなく、
支える側だと思ってたのではないかという点です。
縁の下の力持ちタイプなんですかね。

Equinoxはこれらのことから最強のNo.2になりたいと思うようになりました。ただNo.2はトップと同等の力を持ちつつ、トップに足りない点を補える能力を求めれるため、様々な力を身に付ける必要がありますので、その道は険しいものとなります。

サラリーマン人生もいろんな上司に仕えていますが、それぞれタイプが異なり、その時々で求められるのが全く違うのは、自分の成長という観点で見ると物凄くためになったなと感じてます。

しかしこの考えも汎用化しており、特別珍しくもなくなっています。
なので個別スキルの高いゼネラリストに、自分だけのオンリーワン能力を
加えたスーパーハイブリッド人材を目指しています。

この組織はEquinoxのおかげで飛躍しているというような評価がもらえるよう、今後も精進してまいります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?