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期待に応えるのをやめました。

こんにちは。刺繍作家のeriです。



とある動画を先ほど見ました。


その動画はこちら。



こちらのyoutuberさんは、映像が綺麗なのと映像と共に出てくる文章のセンスがツボで、つい昨日チャンネル登録した方です。


自身のうつ病についての経験を書いている動画なのですが、その中にこんな言葉がありました。

「だから私はやめました。私に期待を押し付けてくる誰かの期待に応えることを。」

あぁ、私も誰かの期待に応えようと頑張っていたなぁと思う節があり、このnoteを書こうと思いました。






「○○を作ってください。」「○○は再販しませんか?」「じゃらじゃらしたのが好きです。」こういった嬉しいコメントやDMをもらうことも少なくありません。その度に「作らなきゃ!」という衝動に狩られるのですが、なんせ一人で作っているし、刺繍はさくっとすぐに作れる物でもないのでみなさんの希望に添えるのがなかなか難しくなってきた時期がありました。


コメントやDMをもらうことは嬉しいのですが、もらう度に期待に答えられず心苦しく思うことが多かったです。でも期待に応えようとするのは自分の弱さでもあったのかなぁと。その時の私はフォロワーさんに喜んでもらえることを第一優先に考えていて、それが正解だと思っていました。


でもある時から、期待に応え続けていてもその期待は超えられないなと感じるようになってきました。いただく声以上のことをしないときっと感動しないし、期待に応えるだけなら私じゃなくてもいいんですよね。



そう思うようになってからは期待に応えるのをやめるという選択をするようになりました。couscousmischiefという刺繍ブランドを大きくしていくか小さいままでやりたいことをやっていくか考えた時もありました。今のところ後者の選択をしています。100人全員に好かれるよりたった1人の心に刺さる作品作りをしていきたいと思っています。


そう思ってからはまだスタートしたばかり。自問自答しながら作品制作をしています。理想の自分になれるように。




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