見出し画像

【20】発刊当日インスタライブ、発刊翌日twitterスペース開催!

「仲本ウガンダ本戦記」、前回のプロセスはこちら。

いよいよ、発刊の日を迎えました。『アフリカで、バッグの会社はじめました――“寄り道多め”仲本千津の進んできた道』、全国の書店の店頭に並びます!

発刊記念に、毎週金曜恒例RICCI EVERYDAYインスタライブにわたしがお邪魔して、仲本千津さんとわたしで本書についておしゃべりすることになりました。そしてその翌日にはtwitterスペースも開催。

インスタライブはゲストなのに緊張

インスタライブってめっちゃ緊張しますね。冷や汗かきまくりの40分でしたが、見てくださった方のたくさんのハートマークに勇気づけられ、無事に最後までお届けすることができました。

リハーサルはしたものの、当日、そのときになってみないとわからないのが、ホストである仲本さんの側の通信状況。ウガンダはいま、停電が起きがちな季節なのです。電気が止まったらその瞬間ライブも強制終了、というスリリングなイベントでした。

幸い、最初にわたしのほうの音声に乱れがあったぐらいで、あとは非常に安定した回線で最後までできました。

今回学んだのは、(たまたま今回だけ起きたことかもしれませんが)わたしのほうの画面には、見てくださっている方のハートはリアルタイムには届かない、ということでした。

なぜか、10~15分ごとにまとまってどど~っと来ます。ハートの大群はまるで芸能人のインスタライブのようでうれしい。ただ、自分の話のどこが好評だったのか、どこに反応がないのか、というフィードバックにはならない(笑)

とはいえ、発刊当日に、ウガンダと日本をつないでトークイベントができるというのはなんともすばらしい。テクノロジー万歳!

ライブで見てくださった皆様、ありがとうございました。

ホストの仲本さんが大渋滞に巻き込まれ……

翌日は、仲本さんがtwitterスペースを開催し、わたしを招いてくださるとのこと。しかし、開催予定時刻7分前にこんなtweetが。

いやいや無理でしょ、もうあと10分切ってるし! 

「延期します?」
と仲本さんに聞くと、
「大丈夫です! 最悪、車の中から話せるので!」
との返事。

仲本さんは生まれて初めてtwitterのスペースを開催するというのに、なんでしょうこの「大丈夫です、なんとかします」感。さすがアフリカでもまれてきただけある。

結局、開始時間にはまだタクシーの中。「いま、カンパラの日本料理屋さんとして有名なYAMASENの前を通過中です~」という臨場感たっぷりのオープニングとなりました。

そして、タクシーを降りて、自宅の大きな門を開け(ぎい~っと聴こえる)、無事に部屋に戻ったご様子。「はあよかった、ようやく落ち着いて話せる」と思ったら、仲本さんのマイクから「パチッ」「パチッ」というスイッチらしき音が何度も聴こえます。なんだろう?

「えと、あの、家に戻ってきたら停電してました」

たしかに停電の多い雨季ではありますが。ということは……wifiもつながらないですね。

「しょうがない、このまま電話回線で話します」

さすが、アフリカでもまれてきただけある。

期せずして、「This is Africa」なスペースとなりました。その後、1時間以上にわたるおしゃべりにつきあってくださった皆様、ありがとうございました!

twitter space

楽しかったので、またやります。今度はわたしがホストですね。


(【20】終わり)


『アフリカで、バッグの会社はじめました――“寄り道多め”仲本千津の進んできた道』
著者:江口絵理
定価:1,500円+税=1,650円
出版社:さ・え・ら書房
刊行:2023年6月30日

基本情報、最新情報はこちら(↓)から!


読んで面白かったら、左上のハートマークをぽちっとクリックしていってください。すごく励みになります。noteに登録してなくても押せます!