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マネージャー息子による強制断捨離着手

個人事業主として、息子をマネージャーとして雇っていて、雑務をたくさんやってもらっています。コロナになってからzoom打ち合わせが多かったのですが、久しぶりにサロンに来ました。
そして、積んである箱達を見るに見かねて、「これ要るの?」「棚を買おう」と、突然仕分け事業?が始まりました。

ユニットバスに押し込まれていた処分予定品を全出して、捨てるもの、岡山に持っていくもの、収納スペースを確保すべきもの、に分類。
「断捨離が趣味とか言って、全然できてないね」…その通りですorz

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捨てるもののほとんどが本。7箱ある。「メルカリに出品しようと思って」「友達にあげる」と言うと、「そんなこと言ってると永遠に捨てられないよ。手間を考えて。言っとくけど大変だよ。このサロンに来てから今まで1年間何もしてないよね。これからも絶対やらないよ。収入になるって、数百円でしょ。お小遣い稼ぎにしかならないよ。暇がいっぱいあるならいいけど。梱包して住所書いて送って。そんな時間ないでしょ。」とビシビシ追い詰められる。
その場でブックオフのネット買取予約する。最短で2日後に都合が合う。残すものを選ぶ暇はほとんどない。ほぼ「全捨離」に近い。

「処分予定」の品がいろいろ。「友達にあげようと思って」と言うと、「そんなこと言ってるから捨てられないんだよ。全部捨てる。」そう、その通り。
ゴミ袋はシェアハウスにあるものを使う、というと、「100均で買えばいいんだよ。」一二枚使うのに買って余らすのも…と食い下がるが、シェアハウスにゴミ袋を取りに行く時間を考えたら、買った方がいいと決断。
「明日捨てるんだよ、明日」と追い詰めるので、腹を括る。アクセサリー、ハンガー、便利グッズなど、使えるものを捨てるのは胸がヒリヒリ痛む。でももう自分は絶対使わないし、人に譲るには手間がかかりすぎる。

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紙ゴミ、プラゴミ、燃えるゴミの3袋ができた。マンションのゴミ置き場は365日ゴミ出しOK。

購入したけど一度も使わないまま新古品になった突っ張りポールや網戸。ジモティに出品しようと思って、ずっとそのまま。「粗大ゴミだね」。1万円近くしたのに(悲)でもいつかはやらねばならない「損切り」。購入失敗した授業料。新品のうちに処分しなかった罰金(新品なら簡単に譲れたのに、あれこれ持ち歩いてるうちに箱がボロボロになり、パーツも揃ってるか不明になってしまった)。

洋服収納に使っている隙間スペースを測り、一緒にネットで棚選びをし、注文。「インテリア選びとか、けっこう好きだから」新婚カップルみたいで楽しいと思いつつ、隙間スペースが変形で小さいので、選択は難航。ここに一番時間を取られ、もう精神的にへとへと。
品揃えと安さで圧倒的なニトリ偉大なり。

ユニットバス内にも収納棚を買って、整理に使うといいという。確かに。今は「積んで」あるだけだけど、棚があれば出し入れできる。

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これやったのが金曜日。翌朝ゴミ出し。土曜は1日予定いっぱいなので、日曜日に注文した棚が届き、ブックオフが集荷し、月曜にまた来てもらって家具を組み立てることに。急転直下の断捨離劇になりました。

業務と直接関係ないけど、たぶん、この部分に着手することが、私の仕事には一番効果がある気がする。断捨離できない断捨離マニア。最後の執着は強烈だった。この強制力は、息子か恋人以外ありえなかったかな。自力でも、プロの手を借りてもできなかったことを、最愛の息子ちゃんが超えさせた。もはや守護霊!



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