この１ヶ月で世間は大きく変わったので変化を記録したほうがよいのかなと思って筆を走らせているけれどもその変化の記録そのものが陳腐に感じるくらいに毎日が変化の連続で疲れるのでとりあえず頭に思いついたものを書き記すことで変化の記録ということにしようと思う。だからここに書いている変化は変化した後に自分が思い返したものの記録だから厳密にいうと変化の結果。

完全リモートワークになって何週間たったか思い出せないが当たり前のように朝起きて朝食を作ってラジオ体操をして読書をしてから仕事に入っている。つまり通勤をしていない。読書が捗るのはとてもよいことだと思う。いつ読み終わるか不安だったオリエンタリズムを読み終えることができた。さて次に何を読もうかというところだ。本当はエキゾチシズムについての書籍を読まなければいけないのだけれども。何かおすすめがあれば教えていただきたい。リモートワークになって周囲の仕事の様子がわからなくなった。雑談ができなくなったし聞こえなくなった。誰が誰に対してどんな感情を持っているのかを感じることがわからなくなった。ストレスが減少したとも言えるし新たなストレスが生まれたとも言える。とにかくこの環境の中で仕事をし続けることが約束されているわけだから、なるようになる、このストレスの中を泳いで自分のできることをし続けよう。

歩数が減った。一日のうち歩く時間が驚くほどに減少した。これはまずいと毎晩１時間〜１００分ほど歩くようにした。少し体が引き締まったような気がする。

観葉植物を２つ購入した。ソフォラ・ミクロフィラとフィカス。特にミクロフィラの小さくてかわいい葉の様子が愛おしい。毎朝の水やりで自分の生活リズムのバランスを取る。

自炊をするようになった。収入が減ることが確定したので今まで通りの食生活では不安になったからだ。一人暮らしの私にとって自炊は実は効率が悪い。非効率とはいえすべて外食や何かできあいのものに頼るよりは食費が抑えられるから自炊をしているのだ。なるべく一つの皿に二品以上乗るようにメニューを考えている。

しかしまあ、こんな記録は嫌気がさす。もっと、もっと人の体温が伝わる経験の文章を書きたい。