物心ついてからの七夕の日は、毎年雨な気がする。

私はそれを織姫と彦星が思春期になり、恥ずかしいからカーテンを閉めていたいのだと説明したら「数億年生きる星の思春期を私たちが生きている間に観ることができてなにより」と、言われた。

昨日朝の5時まで起きていたので眠い。10時半から仕事だ。だけど、なんだか心は元気。それが家飲みの素晴らしいところだ。

私は最近、自分が何が欲しいのかよく分からない。あんなに大好きだったコスメフロアからも足が遠のいている。必需品だけを買うようになっている。スキンケアも必要最低限だ。

以前は買えば買うほど、美しくなれると信じていた。最高の自分になれれば未来は明るいのだと思っていた。

しかし今は、それが何だというのだ。という気持ちになっている。美しいからなんだというのだ。自分の見た目にお金をかけて何になると言うのだ。見た目とは何なんだろうか。

こういう事にこだわるんですよ。という意思表示をしているのが見た目だと思う。言いたいほどの意思が今私にはない。それは歌を歌っても、Twitterで遊んでいても思う。今私には掲げるべき理想の自分がいない。

しかし、落ち込んではいられないのだ。人生は短いからそれを見つける為に書き始めた日記じゃないか。毎日毎日自分にあった出来事を書いていれば、少なくとも文章越しには私の思考があらわになる。文は体を表すのだと、信じている。

私は迷う事自体に恐れを感じていない。迷って悩んで持った確信は、揺るがない衝動になると考えているから。だから、今は色んなものを観て、色んな人に会うしかない。色んな場所へ行き、初めてにいくつも出会う。

なりたい自分が見つかれば、また、欲しいものも見つかるんだろうと思う。

話は変わって新しい部屋に住み始めて1か月が経った。やっと自分の家だという感じがしてきた。しかし、レイアウトが全然決まらない。とにかく棚がない。早速CD棚(1500枚はいるやつ)を買えた。洋服をどうしまおうか、未だ決着はついていない。RoomClipで収納術をみてみるも、あまりしっくりくるものがない。

部屋を充実させたいと考えるようになったのはここ数年の話だ。まだまだ経験値不足。手当たり次第に失敗してみようと思う。

沖縄の実家へ帰省するチケットが高くて、さっさと取ればよかったと落ち込んでいる。飛行機のチケットを日々チェックする習慣をつけよう。

そんな、7月7日のこと

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