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もらとりあむ エリ子

どうでもいい日記なので、嫌いにならないでください。

山下敦弘監督の『もらとりあむタマ子』という映画がある。前田敦子演じるニートが主人公の青春物語だ。この映画をみた時、根っこのところにいる私の姿をスクリーンに映されたようで、恥ずかしかった。

だらしなく、面倒くさがりで、口だけは立派な、どうしようもない人間。

だから、私は休むという行為がめちゃくちゃ苦手だ。止まったらダメ人間になってしまう。刺激的に生きなければ!と自分のお尻を叩いてアラサーまでなんとかやって来た。

私は人生をかけてカルチャーを愛している人間だけど、カルチャーと向き合うのが不得意だ。今の職場で働いてから、深め方のひとつを知ったけど、その人達にとっては遠の昔にやっていた事で全く相手にならない。そんな人たちに誘われて、玄人ばかりの場所に出かける。だから余計につらい。

私は、本当にこれが好きなんだろうか…。なんて思うことは日常茶飯事だ(上を見たらしょうがないのはわかってるよ。でも思っちゃう。)。

自分を見つめたら、空っぽなのがバレる。人に会わねば。とにかく経験を頭に詰めて、人より目を開けて、足を止めずに駆け抜けていけば、きっと愛される時がくるだろうと身体のエネルギーだけを頼りに、前だか後ろだかに進んできた。

しかし、どうだろうか。未だに私は空っぽの気分のままだ。

もーやめやめ。全部やめ。色々と人生設計ミス!私がなりたい私を再構築すべく、今一度立ち止まる。

わかってたんだ。鍼治療に行って背中に鍼刺されて過呼吸になる位、自律神経が暴走してるって言われた時こりゃーやばいって(何箇所かの鍼の所でなった)

欲望のままにやるって、出来るのかなって不安もあるけど、でも今が1番若いんだし後でやらないで後悔したくない。

私は見つめる。自分の足りないところを、自分のコンプレックスを。それは本当にあるのかどうかは、まだ分からない。自分の心の中の空洞に、そんな情熱とも闇とも言えるエネルギーが残っているのなら私はきっとまた走り出せる。

なかった時は、まぁ、その時はその時の私がなんとかするだろう。

ちなみにこの映画、タマ子のお父さんが作ってくれるお家ご飯が凄く美味しそうなのでカレーとかロールキャベツとか肉じゃがとか用意してみるのがいいと思う。

と、待ちぼうけをくらいながら、書いている。(せめて、資料が欲しい)  

追記 おわった。ばーかばーか。わたしのばーか。


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