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先週のガイアの夜明け、焼肉とステーキに関する回。

焼肉ライクと、ペッパーランチやいきなりステーキを経営するペッパーフードサービスについて。勉強になったこと3つを記録に残します。

1.焼肉ライクは、情報を社長自ら足で稼いでいる

女性限定デーを設けて普段との違いを観察。すると滞在時間が長く客単価も高いことがわかった。
この様子を店長自ら店や店の外に立って観察、計測。
興味深かったのは、社長自らがきちんと現場を見ながらデータも見ていたところ。

私が入り込んでいるスタートアップのひとつにも、社長が非常に若くまだ荒削りなところも多々ある方なのですが、絶妙に要所要所のポイントを押さえながら目配りをする会社がある。この会社も、強いなと思うことが多い。

社長自ら動く組織は強いと思う。

2.ペッパーフードサービスは「社長の一声」が強い印象

77歳の社長が赤坂にステーキと牡蠣の業態をオープン。店長による奮闘の様子も紹介されていた。
赤坂はビジネスマンも多いだろうに、牡蠣の提供は意外。
私が牡蠣にあたることもある体質だからかもしれないが、仕事で忙しい時期に生牡蠣を口にするのは抵抗がある。
(でも大好き。でも最近食べなくなった。)
赤坂って、絶対に体調を崩すわけにはいかないビジネスパーソンも多そう。
みんな生牡蠣食べるのって抵抗ないのかな?赤坂で生牡蠣の需要があるんだ?と意外な気持ちになった。
ちなみに広島市水産振興センターによると、広島における牡蠣の生産量は2014年をピークに2015, 2016年は下降していた。
果たして社長が目をつけた「牡蠣」は数字に基づいた勝算のある判断なのかなど、少々疑問にが残る。
そして同時に、このような「社長の一声」が強い組織は弱さも感じる。

3.生きるリテラシーの高い、個食ネイティブの存在

海老名に新オープンした焼肉ライクに、小学校3年生くらい?の男の子が1人で焼肉を食べに来ていた。
彼は「おいしい、出てくるのも早い、便利」というような大人顔負けのコメントをしながら肉を焼き白ご飯をモグモグと頬張っていた。
今の小学生は「スマホが普通、個食にも慣れて、情報を得るスピードが早い、だからこそ地元でオープンした新レストランにも1人でも来店する」ことができる。
一言で言うと生命力が高いと言うか、生きるリテラシーの高さを感じさせられた。
彼らは、スマホネイティブ、個食ネイティブとして「スマホが当然」、「ググるのが普通」、「個食も平気」な、なんとも自立が早い。
さらに若く体力もあり、新しいことにも次々と順応していくだろう。こんな感度の高い人たちにウケるプロダクトやサービスを作っていくのは大変なことだと感じた。
自分のことを自分で高める、自分の経験値は自分であげていく気概を持ち続けないといけないな、と思わされた。

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